クレジットカード付帯の海外旅行保険の組み合わせを考察|お安く保険を揃えたい!

「海外旅行に行くときにいちいち保険を選ぶのも面倒くさいし、お金もかかる。3カ月で10万円以上平気でもっていかれることもあるとか正気か!?!?」

どうも、もうすぐ会社をやめて海外を放浪する予定のニート予備軍です。

親見さん
最低な挨拶ですね。
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海外旅行の際にどれだけ保険をかけるか。どこの保険をかけるか。

これ、多くの人が頭を悩ませる問題ですよね。

海外旅行の保険になるべくお金や気を使いたくなかったボクは、クレジットカード付帯の海外旅行保険の組み合わせで対応することにしました。

・どのクレジットカードの組み合わせが良い?
・クレジットカードの組み合わせで保証は足りるの?

などなど、クレジットカードの海外旅行保険の組み合わせを選ぶ際のロジックと結論構成をまとめておきます。

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クレジットカードの海外旅行保険は組み合わせができる!

前提としてクレジットカードの海外旅行保険は組み合わせができます。

補償額例
クレジットカードA:100万
クレジットカードB:200万
クレジットカードC:300万

上記の3つの海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていた場合、補償額は合計600万円になります。

親見さん

これがあるからクレジットカードを組み合わせて持つのが有効なのですね!

ただ、例外として障害死亡・後遺障害補償については、すべてのカードの中で1番高い補償が適用されます。

傷害死亡・後遺障害補償の場合
クレジットカードA:100万
クレジットカードB:200万
クレジットカードC:300万

上記のようなケースでは、クレジットカードCの300万円のみが適用されますね

ただ、まぁ、こちらの内容はあんまり気にしなくてもいいかなと。

・死んだり、えぐい後遺症が残る怪我をしたりと起こる可能性はめちゃくちゃ低い。
・大抵は5000万とか、1億とか、高い額に設定されているから十分事足りる。

特に、ボクのようにひとり身の人は死んじゃったら、保険金を後に託す人もいないので、なおさら必要ないですねぇ。

海外旅行保険付きのクレジットカードの選定基準4選

海外旅行保険付きのクレジットカードを選ぶうえで大事にすべき項目をまとめておきます。

①海外旅行保険は利用付帯+自動付帯で組み合わせる

クレジットカードの海外旅行保険には利用付帯自動付帯が存在します。

親見さん
その差はなんですか?

利用付帯は、海外行きの航空券やツアー代金を対象のクレジットカードで支払った際に付く保険ですね。

逆に、自動付帯はそれらの支払いが必要なく、海外に行くだけで自動で保険が付与されます。

親見さん
どう考えても自動付帯の方がいいですよね?

そうなのですが、自動付帯のクレジットカードは基本的に年会費が必要なカードが多いです。

親見さん
年会費無料カードで自動付帯のカードを用意する……とはなかなかできないのですね。

なので、無料カードで利用付帯の海外保険を、有料カードで自動付帯を組み合わせて使うのが良いですね。

②VISAとMastercardは必ず1枚ずつ持つ

海外旅行に行くならVISAMastercardは必ず1枚ずつ用意していた方が良いです。

親見さん
なぜでしょうか?

海外でのシェア率のトップ1位と2位のカードブランドだからですね。

特にVISAはアメリカ圏に強く、Mastercardはヨーロッパ圏に強いです。

該当地域を旅行する方なら必須のカードになっていますね!

日本で高いシェア率を誇るJCBは、海外の地域によっては使えない――なんてことも多々あるので注意ですね。

③補償内容の重点は絞る

補償内容で重視する項目は以下の3点ですね。

①傷害・疾病治療費用
②携行品損害
③旅行事故緊急費用

親見さん
なぜこの3点が大事なのですか?

JTBさんが出しているデータを見れば一目瞭然です。

JTBグループサイト

ジェイアイ傷害火災保険株式会社(本社:東京都中央区晴海1-8-10晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX 16…

このグラフは保険会社が補償に対してお金を支払った割合なのですが、この3点でほとんどを占めています。

親見さん
9割以上ですか!

なので、この3つの補償内容が充実したモノに絞って選ぶのが大事ですね。

タッチ決済はマスト!

この理由は単純で、海外ではタッチ決済が主流になっているからですね。

タッチ決済ができないと支払いができない……ということも多々あるようです。

親見さん
最近のクレジットカードには大体タッチ決済が付いていますが、要チェックですね!

しかし、海外はデジタル化が進んでいますねぇ……。

【結論構成】海外旅行保険が付くクレジットカードの最強の組み合わせ

さてさて、本記事の本題に入っていきましょうか!

ずばり、『海外旅行保険が付くクレジットカードの最強の組み合わせはなんなのか』ですね。

2通りのプランをご紹介していきますよ~!

プラン①EPOSカード(VISA)+楽天プレミアムカード(Mastercard)

コスパ最強の組み合わせが『EPOSカード(VISA)+楽天プレミアムカード(Mastercard)』です。

親見さん
この組み合わせの何がいいんですか?

コスパ良く欲しい機能が全部揃うところですね。

EPOSカードは年会費無料、楽天プレミアムカードは年会費11000円になっています。

正直、めちゃくちゃコスパが良い。

1番欲しい傷害・疾病補償は、以下のようになっています。

EPOSカード(利用付帯:傷害治療費用200万、疾病治療費用270万)
楽天プレミアムカード(自動付帯:傷害治療費用300万、疾病治療費用300万)

足し合わせると補償額は500万を超えますね。

生死の狭間を彷徨うような大事故にあって、一か月以上昏睡した――なんてとんでもないことに巻き込まれない限りは、これで事足ります。

しかも、楽天プレミアムカードはプレステージ資格のプライオリティパスもおまけで付いてきます。

親見さん
プライオリティパスってなんですか?

ざっくり言えば、空港のラウンジを無料で利用できるサービスですね。

待ち時間が多くなりがちな空港で、資格のある人だけが入れるラウンジで過ごせるようになります。

しかも、フリードリンクや軽食が付くところも多数!

親見さん
最高ですね!

これは、ふつうに取得しようとすると469ドル――今の為替で言えば5万円以上かかります。

親見さん
これだけでも元が取れてしまいます。

楽天圏のユーザーならなおのことお得で、プレミアムカードのポイントアップ特典を受けられるのでかなりおすすめですね。

プラン②EPOSカード(VISA)+Amazon Mastercard(Mastercard)+セゾンプラチナアメックス(アメックス)

→セゾンプラチナアメックスが自動付帯から利用付帯になってました……。こちらの案は使えなくなりましたorz(追記)

カードの枚数が3枚になる+年会費もプラン①に比べて少し割高になりますが、こちらもおすすめの組み合わせですね。

というか、ボクはこちらにしました。

EPOSカードは先ほど述べたように年会費は無料、Amazon Mastercardも無料、ただしセゾンプラチナアメックスは年会費が22000円になっています。

傷害・疾病補償はプラン①と同じで、プライオリティパスについても同等のモノです。

親見さん
では、金額が高くなる分何かメリットがあるのでしょうか?

・コンシェルジュサービスが充実している
・補償内容はセゾンの方が手厚い

大きくはこの2点ですかね。

特にコンシェルジュサービスは魅力的で、24時間いつでも『渡航先でのお困りごと相談』や『代理での予約のお願い』などの対応をしてくれます。

↓セゾンプラチナアメックスのコンシェルジュサービス概要↓

海外・国内の旅行中の事故について補償いたします。…

セゾンプラチナアメックスはこのコンシェルジュサービスの口コミが全体的に良いですね。

楽天プレミアムカードにもトラベルデスクという機能はあるのですが、24時間対応でなかったり、若干グレードが落ちます。

↓楽天トラベルデスク↓

楽天カード

楽天カードトラベルデスク一覧はこちらでご確認ください。海外拠点のトラベルデスクの電話番号・営業時間・休日・MAPをご案内…

 

親見さん
旅行での困りごとを24時間相談できるのは非常に助かりますね!

また、補償内容については、セゾンは乗継遅延費用や出発遅延費用、手荷物の遅延・紛失費用など、飛行機周りのトラブルにも手厚く対応しています。

↓セゾンの保険の補償について↓

保険@SAISON CARD|SAISON CARD

保険@SAISON CARD | 【付帯保険】対象カードに付帯している海外旅行傷害保険の補償内容をご確認いただけます。海…

↓楽天の保険の補償について↓

飛行機の乗継を多くする場合は、セゾンの方が優位になりますね!

ボクはいろいろ考えた結果、こっちの組み合わせにしました。

親見さん
ちなみに、どうしてAmazonのカードがあるんですか?
これについてはあんまり意味はなくて、単純にボクがAmazonユーザーだからですね。
ま、ここの枠はMastercardならなんでもいいってことです。

クレジットカードの海外旅行保険の内容で足りるのって問題について

クレジットカード付帯のモノではない海外旅行の保険は、傷害・疾病の補償が最低1000万円からであったり、数千万単位で補償してくれたり、とにかく補償が手厚いです。

比べて、先に上げたクレジットカードの保険プランでは傷害・疾病手当は500万円程度

はたしてこれで足りるのか問題が1つありますよね。

親見さん
そうですね……。

ボクの場合、超大けがで1000万円単位の治療が必要になったら諦めよう――という思考でいます。

そのレベルの大けがをしちゃったら……もうどんまいなんですよね。

たぶん、生きて帰ってこれません。

とはいえ、骨折や盲腸などのベーシックな怪我や病気などなら500万円もあれば事足ります。

補償で賄いきれない怪我を負ったら致し方なしと割り切れないならクレカ付帯以外の保険に入った方がいいですね。

まとめ

クレジットカード付帯の海外旅行保険の組み合わせについて解説しました。

親見さん
クレジットカードの海外旅行保険でも、組み合わせによっては最低限の補償は受けられますね。

クレジットカードの海外旅行保険は便利ですが、ちゃんとお金をかけるタイプの保険には補償内容で勝てません。

そこは、人生において自分がどれだけリスクを取れるかを考えて保険をかけてくださいませ~。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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