小説投稿サイト『カクヨム』では、作家さんが小説で収益を獲得する仕組みが存在します。
Web作家さんが自作品で稼ぐための第一歩となるプログラムが揃っており、誰でもお手軽に使えるんです。
本記事では、「カクヨムで小説を収益化して、お小遣いを稼げるのか？」についてまとめていきます。
・「カクヨムでお小遣いを稼ぐことができるのか？ 稼いでる人はいる？」を解説
・作家さんがカクヨムを通して、小説で稼げる仕組み
・結局、カクヨムでお小遣い稼ぎはおすすめできるか
カクヨムで小説を収益化する仕組みは2種類ある！
カクヨムで作家さんが収益を得る方法は、以下の2種類です。
・サポーターズパスポート
ロイヤルティプログラム
カクヨムのロイヤルティプログラムは、一言で言えば小説を通じて広告収入を得る収益化方法です。
カクヨムのロイヤリティプログラムに参加すると、自身が投稿した作品に広告が掲載されます。
その広告をユーザーさんが見たり、クリックしたりすると収益が発生して、その一部が作者さんに還元されるという仕組みです。
単価は高くないですが、広告を掲載するだけで収益を得られるので、だれでもお手軽にお小遣いを稼げるのがグッドです。
ロイヤルティプログラムは、小説を通じて広告収入を得ると把握しておけばオーケーです。
サポーターズパスポート
サポーターズパスポートは、読者さんがギフトを作家さんにプレゼントする――いわば投げ銭方式の小説の収益化方法ですね。
「お、この人の作品面白いやん！ もっと書いてほしいから、おひねり渡そう！」と、読者さんから直接支払われます。
YouTubeやTwitchのサブスクの仕組みをイメージするとわかりやすいです。
小説を収益化するメリットはあるよ！
作品の質によりこだわるようになる
小説を書き続けるモチベーションの一つになる
客観的な面白さの指標の１つにもなる
・作品を読み続けてもらうだけの面白さがストーリーにあるか
結局、カクヨムでお小遣いを稼ぐことはできるの？
稼ぐチャンスはあります。
作者さんへの広告収入の総支払額が1億円を突破したとの公式データがあります。
30名以上の方が50～100万円、160名以上の方が10万円～50万円の金額をカクヨムで稼いでいたようです。
カクヨムの1PVあたりの収益
カクヨムロイヤルティプログラムでは、1PVあたり「0.03円～0.12円」稼げます。
サポーターズパスポートについては、PVと収益の関係が見えてきづらいので省略します。
カクヨムの収益付与は、1話当たりの文字数や一か月あたりのカクヨム全体の売上高等の不確定な要素に左右されるんですよね。
カクヨムで稼ぐ際の注意点
カクヨムでお小遣いを稼ごうと思ったときに、注意しなくてはならないポイントがあります。
①換金は3000円から可能
②収益が現金化できるのは、付与日から12カ月まで
①と②の条件から、12カ月以内に3000円分の収益を稼ぐ必要が出てきます。
仮に1PVあたり0.05円の広告収益があるとした場合、3000÷0.05＝60000pvが必要になります。
12カ月で60000pvを稼ぐには、月平均5000pv必要です。
カクヨム以外で小説を収益化する方法
ノベルアップ＋やKindleなど、カクヨム以外でも小説を収益化する方法はあります。
カクヨムに小説を投稿して収益化をする前に、一度他の方法も検討してみる手もあります。
その他の小説の収益化の方法については、以下の記事で詳しく解説していますのでよろしければ参考にしてみてくださいませ！
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小説を収益化する方法の1つとして、僕はKindleをおすすめします。
Kindleでは、小説を直接販売できますし、読み放題サービスによって1ページ読まれるごとに0.3円～0.5円の印税が入ってくるので、収益性が抜群に良いんですよね。
僕も、以下のようにKindleで本を出版して収益化を行っています。
Kindleへの自作品の出版は、カクヨム同様に誰にでもできます。
Kindle出版については、以下の記事で詳しく解説していますので、よろしければ覗いていってくださいませ！
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まとめ
「カクヨムで小説を収益化して、お小遣いを稼ぐ」についてまとめました。
とにかくはじめるのが簡単という点において、カクヨムでの小説の収益化はおすすめです。
1か月あたり5000pv以上を目指す必要はありますが、挑戦する価値はあります！
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
本サイトでは、他にも創作に役立つ情報をまとめていますので、よろしければ参考にしてみてくださいませ。
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