【Stable Diffusion】AIイラストの生成におすすめのPCをがっつり解説するよ!

親見さん
自分のPCを用意して、ローカル環境でAIイラストを生成してみたいです!
親見さん
そのためにPCを用意したいのですが、何を基準に選べば良いのかさっぱりわかりません。

自分の環境にStable Diffusionなどを用意してAIイラストを生成する場合には、PCのスペックをよく見て選ぶ必要があります。

・PCを選ぶ際に何を見て決めれば良いの?
・おすすめのPCはある?

本記事ではStable Diffusionを使ってAIイラストを生成するためのPCについて、PC選びに自信がない方にもばっちりがっちりわかるように解説していきますよー!

エンジニアをやっているボクは立場上、PCを見積もることも多いのでお役に立てると思いますよん。

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AIイラストを作成するPCを選ぶ基準

PCを構成するパーツ、ソフトウェアはいろいろあります。

親見さん
正直、よくわかりません。

そんな時は以下の5つの要素を中心に見ていくと良いです。

・OS
・CPU 
・メモリ 
・SSD 
・グラボ

そして、AIイラスト生成の快適さを左右するのはグラボです。

グラボなんです!!!!

親見さん
うるさいですね……。

グラボによって、Stable Diffusionによるイラストの生成スピード、生成可能な解像度が大きく変わってきます。

お金をかけるなら、グラボにお金をかけると幸せになれます。

PCの構成要素の何を見ていけば良いか解説するよ

PCを購入する際のOS、CPU、メモリ、SSD、グラボの5大要素の見方を解説とおすすめ構成を紹介していきますよ〜。

基本的に捻った構成は入れず、王道をいくモノをご紹介いたします。

親見さん
迷ったらコレにしとけ的なやつのご紹介ですね!

OSはWindowsで

OSはWindowsにしときましょ。

AIイラストの視点から言っても、ネットに資料が多いですし、大抵の人は使い慣れているはずです。

親見さん
無難な選択肢ですね。

まあ、最近はMacにも対応してきたAIツールも多いので、Macに慣れてるチャレンジャーな方ならそちらもありと言えばありです。

webサイトや見積書では下の画像のように書かれていますので、Windowsの文字が入っているか要チェックですよ!

CPUはIntel

はい、CPUに困ったらIntelです。

親見さん
インテル入ってるですね。

インテルのCPUは、インテル Core i(数字)-(英数字)で記載されていることが多いです。

これのiの後の数字を見ておけば基本的にオーケーです(i5やi7など、書かれています)。

親見さん
i5やi7はなにを示しているのですか?

性能の高さですね!

数値が大きいほど性能が良く、コンピュータの処理速度が上がります。

ただ、AIイラスト用途の場合、i5以上であれば十分ですよ。

サイトや見積もり書ではこんな感じで書かれているはずなので、iのあとにご注目!

メモリは16GB以上ね!

メモリについては、16GB以上あれば困ることはないです。

親見さん
メモリ、16GB、りょーかいです。というか、メモリは何の役割を持ってるのですか?

作業用の道具置き場のような役割ですね。

容量が大きければ作業場が大きくて、たくさんモノを置いて作業ができるイメージです。

親見さん
なるほど! ある程度広くないと、作業に困っちゃうわけですね。

予算に余裕がある人は、もっと積んでも良いですが、使用用途がAIイラスト作成用ならそこまで優先度は高くないです。

AIイラスト以外で何に使うのかなど用途を考えないと宝の持ち腐れになる可能性もあります。

メモリについて見積書には、大体こんな感じで書かれていますよ!

SSDは1TBは欲しいかな

SSD1TBを目安にすると良いです。

まあ、500GBでも問題はありません。

こちらはクラウドにデータを移管したり、外部記憶装置を使って容量を拡張できますので。

親見さん
SSDは何のためにあるパーツなのですか?

データを保存するためのメモリですね。

USBメモリなどのでっかい版と考えて差し支えありません。

親見さん
なるほど!

Webサイトや見積もり書では、大体こんな感じで書かれていますよ!

GPUはNVIDIA製で、3000版以降を目安に!

グラボはNVIDIA製。

これは重要なので覚えておきましょう。

リピートアフターミーです。

グラボはNVIDIA製!

親見さん
うるさいですね……。

グラボについては細かいスペックを見ていくのは疲れると思うので、CPUと同じくグレードがどんなもんかを見れるようになればオーケーです。

NVIDIAの最近のグラボは、基本的に名前が『GeForce RTX (数字4桁)(Tiが付くか否か)』で構成されています。

さて、グレートの見方ですが、GeForce RTX 3070とGeForce RTX 3080があった場合、数字が大きい3080の方が高性能ということになります。

また、GeForce 3070 とGeForce 3070 Tiがあった場合、GeForce 3080 Tiの方が高性能です。

親見さん
なるほど、数字の大きさとTiが付いてるか否かでグレートが変わるのですね!

選ぶ基準ですが、3000以上の番号が付いているGeForceシリーズを買えばまず間違いありません。

親見さん
思ったより簡単で安心しました。

AIイラストの生成においては、一番お金をかけるのがこのグラボです。

予算は積めばそれだけStable Difuusionの動作が快適になり、サクサクイラストを作れるようになりますので、お金をかけるならここにかけましょう!

見積書には、大体こんな感じに書かれてますよ。

親見さん
グラフィック機能として記載されていることがあるんですね! 了解です。

予算はどれくらい用意してたら良い?

どれだけの性能を追い求めるかによりますが、予算は15万円~20万円は必要ですね。

ぶっちゃけ高くはありますね!

親見さん
アルバイトを頑張ってお金を貯めなければ……。

正直、AIイラストのためだけに買うのは……という方が大半だと思いますので、PCゲームであったり、プログラム開発であったり、いくつかの目的を見つけたから買うことをおすすめしますよ。

親見さん
最近ではPCゲームも充実していますからね!

AIイラスト生成用のPCはどこで買ったらよい?

親見さん
そもそも、実店舗とネットならどちらで買うのが良いですかね?

個人的にはネットをおすすめしたいですね。

実店舗に比べてPCの選択肢がとにかく広いんです!

ただ、実店舗では店員さんに相談をしながら商品を買えるので、慣れてない方にとって安心感があるのは事実ですね(口の上手い店員さんには注意が必要ですがね!)。

ボク個人はネット派閥なので、おすすめのネットショップを挙げておきますね。

・ドスパラ
外部リンク:ドスパラ公式ホームページ
・パソコン工房
外部リンク:パソコン工房公式ホームページ
・TSUKUMO
外部リンク:TSUKUMO公式ホームページ

これらのPCネットショップさん方を使えば、まあまずハズレを引くことはありません。

もちろん、Amazon(ECサイトだけどね!)から買うのもありです。

Stable Diffusionを使ったAIイラスト生成におすすめのPCをご紹介!

Stable Diffusionを使ったAIイラストの生成におすすめPCをご紹介しておきますね。

スペック・お値段の参考にしてみてください!

あ、お値段はご時世によってけっこう変動するので注意してください!

ちなみにボクは半導体がめちゃくちゃ値上がりした時期にデスクトップPCを買ったせいで、手痛い出費をしています。

あ、これは愚痴です。

親見さん
愚痴らないでください。

今は全体的にパソコンの値段が落ち着いてきているので、買うには良い時期です。

GALLERIA

ゲーミングPCとして使われることの多いGALLERIAですが、CPUやグラボの条件がAIイラストの生成に向いています。


上記で紹介しているPCのスペックは、以下の通りです。

OS:Windows
CPU:core i-5
メモリ:16GB
SSD:500GB
グラボ:RTX3060Ti
親見さん
Stable DiffusionでAIイラストを作るためのスペックは兼ね備えていますね!
そうですね。こちらはコスパの良い王道的な構成になっています。

Predator Orion

光るゲーミングPCであるPredator OrionもAIイラストの生成に向いています。

というか、ゲーミングPC自体がAIイラストツールにとって欲しいスペックを満たしていることが多いですね。


こちらのスペックは以下の通りになっています。

OS:Windows
CPU:core i-7
メモリ:16GB
SSD:1TB
グラボ:RTX3070
ハイスペック寄りの構成になっています。
親見さん
サイトを覗いてみたのですが、現在のお値段が26万円ですか! スペックが上がると、値段もずいぶん上がりますねぇ。

まとめ

Stable Diffusionを使ってAIイラストを生成するためのPCについて解説しました。

・OS
・CPU 
・メモリ 
・SSD 
・グラボ

これらを重点的に見て、自分に合ったPCを探してくださいね!

親見さん
快適なイラスト生成生活を、ですね。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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