
イラストに動きを加えられる動画生成AIを探すときに、pixAIはその候補の一つに上がってくると思います。
今回は、「pixAIの動画生成機能を触ってみようかなぁ」と思っている方に向けて該当機能の使い方とプロンプトの作り方をまとめていきます!

pixAIの動画生成AIの使い方
pixAIの動画生成AIの使い方を解説していきます!
pixAIのホームの左側にあるメニューバーから『生成』を選びましょう。
ページが遷移したあとに、画面上部に『画像の動画生成』がありますので、それを選択して動画化したいイラストをアップロードします。
右側に設定欄があり、
・モデル
・動画時間
・プロンプト
を設定できます。
上記の設定が終わったら『生成』ボタンを押して後は動画が出来上がるのを待つだけです!

出来上がった動画は、右上のダウンロードボタンを押すと自分のパソコンに保存ができます。
pixAIの動画生成をするには有料会員登録が必要……
pixAIで動画生成機能を使用するには、現状有料の会員登録が必要です。

一番安い月額会員で9.99ドルになっていますので、試したい方はこれから入るといいですね。
さらに言えば、動画生成機能を使用するためにかかるクレジットの量もネックになってきます。
1回28000クレジット。これがどのくらいの量かピンと来づらいと思うので、参考までに以下の数値を上げておきます。
・pixAIへのデイリーログインでもらえるのは基本10000クレジット
・最安の有料プランでもらえるクレジットが月300000クレジット

有料プランでも10本の動画しか作れないので、コストはけっこうかかっちゃいます。
pixAIで出来上がる動画のクオリティはどう?
5~10秒の短時間動画を作りたいならかなり良いです。
これに関しては実際に出来上がった動画を見てもらった方が早いですね。
今回の動画のベースとなったイラストがこちらです。
今回は、プロンプトで動きの指定をせずに、pixAIで動画を生成してみます。
動画生成ずいぶんクオリティ上がったなぁ……
小さなメイドちゃんがご主人の顔を覗き込んで「どうしましたか?」って聞いてくる感じががとても良い、、
キャラクターと背景の動きに違和感がねぇのもすげぇ! pic.twitter.com/KLmyFE299g
— 月詠ヨゾラ (@TukuyomiYozora) February 9, 2025
ご主人様の顔を覗き込んでほほ笑みかけるメイドちゃんの動画が簡単に出来上がりました!

キャラクターや背景の動きにまったく違和感がないですよね。

動画生成で使えるプロンプトについて
pixAIにおけるプロンプトは基本的に、
・対象+動き
・背景+動き
で構成されます。
単語を並べることが多い画像生成処理よりは、文章に寄った動きの指定ができますね。
動きにこだわりがなく、なんとなくキャラクターを動かしたいという場合は、プロンプトを付けずとも良い感じに動いてくれます。
また、女の子を動かしたいなら『1girl is moving up and down』をプロンプトに入れておけば、キャラクターが生きているみたいにそれっぽく動いてくれるのでおすすめです。
自分でプロンプトを作り場合は、Google翻訳で『女の子が歩いています』などの日本語を英語に翻訳して作ると良いです。
女の子は高確率で認識してくれて良い精度で動きますが、それ以外のモノが動くかは……AIが認識してくれるか次第ですね。
pixAIでNSFW動画を作るのは基本的に無理
紳士の諸君なら、必ずしも頭をよぎる「ちょっとえっちぃ動画は作れないの?」という疑問。
これは基本的に無理ですね。
NSFW動画は生成時に『Failed sensitive_content』と出て、動画の生成が止まります(クレジットは消費されません)。
おそらくAIによってセンシティブ判定されていて、それに引っかかったら動画の生成が止まるって感じですね。

もちろん試しましたよ。

まとめ:pixAIは短い尺の動画を作るならおすすめ!
pixAIの使い方についてまとめました!
ゲームや動画の素材に使う短い尺の動画が欲しいなら、pixAIはかなりおすすめですね。

ただ使うだけでもけっこう楽しめます(笑)
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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