創作の参考になる男の娘キャラクターの一覧!

多くの人間の性癖を捻じ曲げてきた魔性のキャラクター属性、それが『男の娘』

「もう男でもいいや」「むしろそれがいい」と言って闇落ちしていく友達たちを何人見送ったことか。

親見さん
その背中には、一切の悔いがなさそうですね……。

男なのに女の子――人を引き付けて止まない属性である『男の娘』

創作に活かせれば、それは強力な武器になります。

というわけで、世の中の作品に登場する男の娘キャラクターを集めて、魅力を解説していきますよ~!

親見さん
また性癖全開の記事が生まれてしまうような気がします……。
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そもそも男の娘の定義ってなに?

男の娘は、少年がわけあって少女の姿になったキャラクターのことを言います。

男のキャラクターなのに見た目が女の子みたいに可愛かったり、女装をしていたりするパターンがあります。

中には、女の子に変身してしまった男の子、転生したら女の子だった件みたいな男子という例もあります。

こちらは、厳密にはTS(transsexual)に分類されるかもしれないのですが、本記事では男の娘として扱います!

・性別が男だけど、見た目は女の子
・精神的な性別が男だけど、性別が女の子

この2パターンのキャラクターをこの記事では紹介していきます!

男の娘のキャラクターとしての魅力は大きく2つあるよ!

親見さん
数多の人を帰ってこられない道へと誘ってきた男の娘のキャラクターとしての魅力はなんなのでしょうか?

男の娘のキャラクターとしての魅力は、やはり以下の2点が強力な要素になっています。

・内面と外面のギャップ
・そのギャップから生まれる謎の背徳感

男の子だけど、女の子として生きていている。

そのギャップは、そもそもキャラクターとして強力なアイデンティティです。

親見さん
ギャップが魅力的なキャラクターを生むのは、創作の世界では常識でもありますよね。
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男の娘を好きになってしまった読者さんは、「本当は男の子なのに……!」という背徳感に苛まれます。

背徳感は、人を惹きつけるスパイスです。

親見さん
いけないコトとわかっていても、好きになってしまう。そしたら、もう離れられない。これは、魔性です……!

創作の参考になる男の娘キャラクターの一覧!

世に出ている作品に存在する魅力的な男の娘キャラクターの一覧をご紹介いたします!

男の娘キャラクター紹介①:アストルフォ

「ボクはボクが、納得いくまで助けるよ。見捨てる、なんてしない!」

Fateシリーズからアストルフォのご紹介です!


特に、Fate/Apocryphaでは、ジャンヌに並ぶヒロインとして大活躍をしているキャラクターですね。

親見さん
ヒロイン……?

アストルフォの魅力は、なんと言っても『誰にでも手を差し伸べる英雄性』『理性が蒸発したと言われるほどの能天気っぷり』です。

あ、あと単純にカワイイ(重要)。

ふだんは何も考えていないような自由奔放なふるまいをするトラブルメーカーですが、困った人を前にするとその人を絶対に見捨てない英雄の一面を見せます。

親見さん
かっこよくてカワイイなんてずるいですね!

男の娘キャラクター紹介②:花岡まこと

「私、本当は……男の子……なんだ」

先輩はおとこのこから花岡まことのご紹介です!


かわいいモノが大好きなまことは、女の子のためにあるかわいいモノのために女装をしています。

このキャラクターの魅力は、物語と綿密にリンクしています。

かわいいモノを男が付けたら変だという一般常識と、かわいいモノが好きな自分の本当の想い。

男の娘特有の葛藤と真摯に向き合うところが、まことの魅力の一つです!

親見さん
男の娘であることと真摯に向き合っているキャラクターは意外と少ないですから、レアですね!

先輩はおとこのこの作品も面白く、まことが後輩の女の子から告白され、実は幼馴染の男子からも好意を持たれているというシチュエーションがグッドです。

見方によっては、通常の恋愛、百合、BLの3つが同時に楽しめる一作になっています。

正直、男の娘というキャラクターの取り扱いについて学びたいなら一番見ておきたいキャラクターであり、作品です!

男の娘キャラクター紹介③:緒山まひろ

「こ、これじゃあまるで、女の子じゃないか!」

お兄ちゃんはおしまい! から緒山まひろのご紹介です!


妹であるみはりによって、ニートをしている男が女の子になってしまったキャラクターになっています。

親見さん
体が女の子になっちゃったパターンですね!

見た目がキュートな女の子でありながら、エロゲやネトゲが好きで引きこもりというニートの属性を引き継いでおり、外面と内面のギャップのあるキャラです。

作品中では、女の子になってしまったことによってトイレやお風呂で悶々とする様子も書かれており、女体化特有のお悩みをポップな日常系モノのキャラクターとして仕上がっています!

男の娘キャラクター紹介④:戸塚彩加

「ぼく、男なんだけどなあ……」

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。より戸塚彩加のご紹介です!


男の子でありながら、儚げな容姿をした可憐な女の子にしか見えないようなキャラクターになっています。

自身の女の子っぽい容姿には、コンプレックスを持っており、男らしさに憧れを抱いています。

ですが、仕草の一つ一つが他のヒロインと同等か、それ以上にかわいく、主人公である八幡も「可愛い……だが男だ」と、複雑な心境で接している様子。

親見さん
男の娘キャラクターにしては珍しく、自身の容姿にコンプレックスを抱いているんですね! これが戸塚さんの魅力の1つになっていそうです!

男の娘キャラクター紹介⑤:木下秀吉

「わしは男じゃと言うておろうに!」

バカとテストと召喚獣より、木下秀吉のご紹介です!


性別は男でも女でもなく、『秀吉』であると扱いを作中では受けています。

親見さん
第三の性別が生まれてしまっています!

男の娘属性以外にも、一人称で『わし』を使っており、なかなか強力な属性を持っているキャラクターです。

ですが、ぶっとんだキャラクターの多いバカテスの中では、常識を持っている貴重な美少女(?)枠であり、読者からも絶大な人気を誇っています。

まとめ

多くの人間の性癖を捻じ曲げてきた魔性の『男の娘』キャラクターについてまとめました。

親見さん
全員かわいいですね! いえ、はたしてかわいいという表現が適切なのか怪しいところではありますが。

創作に役立つキャラクター紹介は、以下の記事でもやっていますので、よろしければ読んでいってくださいませ~。

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