アマチュア作家が個人で本を出版する方法3選|誰でも書籍を出せる時代に突入!

親見さん
温めてきた本を出版したいです。でも、どんな方法があるんでしょうか?

本の出版形態の多様化に伴って、プロアマチュア問わずに個人で書籍を世に出せる機会が増えましたよね!

僕自身も、アマチュアの個人作家の身でありながら、以下作品のようにKindleで本を出版しています。

令和の時代では、だれでも自分の作品を世の中に出すことができちゃいます。

今回は、個人出版の方法を3つピックアップして、比較紹介していきます。

・個人で本を出版してみたいけど、どんな方法があるのかわからない。
・おすすめの出版方法を教えて欲しい!

こんなお悩み・疑問をお持ちの方も、この記事を読めば、最終的に自分にあった出版方法を見つけられます。

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個人出版の方法3選と比較

アマチュアの個人作家が現実的に、今すぐ本を出版する方法は以下の3つです。

・電子書籍出版
・自費出版
・プリントオンデマンド出版
親見さん
昔は出版社を通してでしか本を出せなかったのに、個人で本を出版する方法がたくさんありますね!

出版形態ごとの評価の指標は、以下のように設定します。

手軽さ :簡単に出版ができるか?
時間  :出版までにかかる時間
費用  :出版にかかる費用
出版形態:電子書籍か、一般書籍か
読者数 :その媒体を通して期待できる読者の数
収益性 :出版を通して、作家が利益を獲得できるか

電子書籍出版について

結論から言えば、電子書籍は、すべての点において優秀です!

電子書籍サイトに登録すればだれでも手軽に出版できますし、初期費用は一切かかりません。

商品の流通を考えるもないので、販売日には全国の読者さんにお届けすることができます。

さらに、印税率も高く、電子書籍サイトによっては販売料金の70%の印税を得ることが可能です。

まさに、速い安い美味いが三拍子が揃った出版方法となっています!

親見さん
牛丼並みの手軽さですね!

デメリットを挙げるなら、紙の出版ではないことでしょう。

紙の書籍の出版方法にこだわらないのならば、個人作家にとってこの出版方法がベストと言えるでしょう。

電子書籍について、さらに詳しく知りたいという方は下の記事も参考にしてくださいませ~。

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電子書籍出版の評価
手軽さ :◎
時間  :○
費用  :○
出版形態:電子書籍
読者数 :○
収益性 :○

自費出版について

自費出版では、手間暇お金すべてが必要になりますが、書籍を現実の書店に並べることができます。

親見さん
つまり、プロと同じ流通経路で販売ができてしまうのですね!

はい。リアルの書店に自分の本が積まれている光景を見ることができます。

しかも、出版するまでに担当の編集の方とミーティングを繰り返しながら本を1冊の作っていくので、人生経験としては超々貴重ですね。

まぁ、お値段はべらぼうに高いんですけど!

下手をすれば、ン百万とかかります!

親見さん
100万円単位でかかることもあるんですか! 目玉が飛び出ちゃいますね!

お金をいくらつかってもいい。
利益もいらない。
でも、貴重な出版という経験をしてみたい。
自分だけの本を残したい。

そんな方に、自費出版はおすすめできます。

自費出版について詳しく知りたい方は、下の記事をご覧ください!

自費出版の評価
手軽さ :△
時間  :△
費用  :×
出版形態:一般書籍
読者数 :○
収益性 :×

プリントオンデマンド出版について

プリントオンデマンドは、電子書籍と同じくお手軽に、初期費用なしで出版が可能です。

電子書籍との最大の違いは、紙の書籍をユーザーに届けられる点です。

親見さん
現実にあるモノとして届けられるのは素敵ですよね!

ただし、プリントオンデマンド出版は、まだまだ普及が進んでおらず、利用している読者の数が少ない状態です。

もし、書籍の収益化を狙っているのなら、あまり効果はないでしょう。

ですが、紙の書籍を読者さんに届けたい! という作者さんなら、使う価値は十分にあります。

親見さん
紙にこだわる作者さんにおすすめできる方法なのですね。

プリントオンデマンド出版が気になる方は、下の記事を読んでみてくださいませ~。

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プリントオンデマンド出版の評価
手軽さ:○
時間:○
費用:○
出版形態:一般書籍(ただし販売形態はECサイトに限る)
読者数:△
収益性:△

紙の書籍を出版したい方に朗報あり!

Amazonでプリントオンデマンドサービス『ペーパーバック』がはじまりました。
プリントオンデマンド出版は、通常会社を通して行う必要があったのですが、Amazonのペーパーバック機能を使えば、個人でも紙の本を出せます!
親見さん
すごいですね! さすが世界のAmazonさんです。
僕がペーパーバック機能を使って出版するまでの過程は、以下の記事で解説していますのでよろしければ覗いていってくださいませ。
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個人で本を出版したいなら、Kindle出版が最強!

今すぐにでも個人出版を実行して、世の中に本を出したいなら、おすすめはKindleでの電子書籍出版です。

・登録作業を行って、データを用意すればすぐに出版が可能
・Kindleはユーザー数が多く、読者が付く可能性が高い
・Amazonのペーパーバック機能が利用できるので、紙の形態でも同時に出版が可能

Kindleでの出版は、とにかくメリットが多いんですよね。

出版方法で迷っている方も、オタメシ感覚で出版することができるので、まずは一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

親見さん
自分の本を世の中に出す流れを掴むためにも、よさそうですね!

電子書籍にまつわる知識がゼロでも、Kindle出版ができるロードマップを書いた記事がありますので、よろしければそちらを参考にしてくださいませ!

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まとめ

アマチュアの個人作家視点で、本を出版する方法の紹介と比較をしました。

・電子書籍の形態で本を出すのが出版しやすくておすすめ。
・自費出版は、どうしても出版社を通して本を出したい場合に選択肢になり得る。
・読者さんに紙の本を届けたい場合には、プリントオンデマンド出版もあり!

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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