VARORANTの世界大会である『VCT 2023 Masters Tokyo』を現地で観測してきました。
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幕張メッセで行われた準決勝、PRX VS EGですね!
決勝戦も現地で見たかったのだけど、チケットが秒で完売してしまって見られなかった……。
以前のEスポーツ大会でも、決勝戦は現地に見に行けてませんでしたね。
最近は人気がものすごいですからね。
Eスポーツの大会のチケットが売り切れるなんて、すごい時代になったものです。
『VCT 2023 Masters Tokyo』について
『VCT 2023 Masters Tokyo』は、EスポーツFPSゲーム『VARORANT』の世界大会です!
EMEA、Americas、Pacific、中国の4つの地域で勝ち上がったチームが集まって、世界の頂点を競う試合となっています。
2022年12月に行われたEスポーツイベント『RIot One』で、VCT Mastersの開催地が東京になることが発表されました。
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そのときボクもイベントに現地参加しており、鳥肌が立ちましたね。
そして、当然思いました。
見に行かないと!
現地幕張メッセより雰囲気をお伝えしまぁす
会場の様子はこんな感じ!
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・入場口で選手に応援のメッセージを送る人
・レッドブルの販売所に並ぶ大量の人(恒例行事)
・PRXがラウンドを取得するたびに腕立て伏せをする人
会場はカオスで満ちていました。
Eスポーツ大会の現地参戦のここが楽しい
最大の楽しみは、選手のプレイの一つ一つに、会場の喜怒哀楽が重なり合ってあふれだすところですね!
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似てるところもありますね。
「人と感情を共有できる空間って楽しいんだな」ってつくづく思います。
VARORANTのコスプレイヤーさんもいたよ!
コスプレをして参加している方もいらっしゃいました。
ボクが見たのは、ジェット、キルジョイ、レイズ、ソーヴァのコスプレをしている方々ですね!
完成度が高くて「へぇえ」となってしまいました。
激アツの展開続き! 準決勝のPRX VS EG
夏の暑さにも負けない熱気が幕張メッセにはあった。
目まぐるしく続く攻防。
全てのシーンがボクにとってのハイライトであり、目が離せませんでした!
対戦する2チームはどんなチーム?
PRX(Paper Rex)は、シンガポールを拠点にするチームですね。
ボクたちの地域であるPacificグループの代表でもあります。
somethingとf0rsakeNのパワーで敵を破壊する組み合わせが好きで、個人的に応援しているチームです。
ただ、ビザの関係上、最推しのスミス(something)が出られない……。
EG(Evil Geniuses)は北米を拠点にするチームです。
注目選手はやはりdemon1
彼はエイムと強気な立ち回りで相手を圧倒する選手です。
「Varorantの坊主は強い」なんて言葉がありますが、それに相応しいお方。
BO5の最終戦までもつれ込む接戦!
VCT準決勝は、BO5という形式で3マッチ先取したチームが勝ちます。
PRX VS EG戦は、5試合目までもつれ込むほど接戦の試合でした。
試合内容のざっくり感想はこんな感じです。
1戦目-マップ・フラクチャー
フラクチャーはEGが勝利を掴んだマップです。
EGは特に守りが良く、PRXの勢いのある攻めにも柔軟に対応していました。
Boostioがキルジョイで出していたオペレーターが刺さった試合でもあります。
(あと、個人的に、f0rsakeNのネオンが見られて幸せ)
2戦目-マップ・ロータス
ロータスはPRXが勝利したマップとなっています。
一言で言うなら、
Jingggがやべえ! 敵を爆殺してやがる!
レイズのウルトポイントは重い部類なのですが、何度も「パーティータイム!」が会場に響き渡ります。
オーバータイムにもつれ込む試合でありましたが、試合を決め切ったのも間違いなくJingggでした。
3戦目-マップ・スプリット
3戦目を勝利したのはPRXであり、準決勝勝ち抜きに王手をかけた試合でもあります。
EGがピックしたマップでありながら取得ができたPRXは大きなチャンスを手にします。
この試合の印象は、「なぜPRXが逆転できたんだ!?」ですね。
序盤はEGのワンサイドゲームで「あれ? これ、1戦目のフラクチャーみたいだ……」となっていたのですが、PRXの猛追により気付けば逆転していました。
PRXが勝利したときの歓声が、今もボクの脳裏に焼きついています。
4戦目-マップ・ロータス
Bロンモク抜き合戦が名物のロータスでは、EGが勝利をおさめました。
ここは、PRXのピックマップだったので、お互いのチームが相手の得意とするマップを取る形になります。
前半戦は五分五分で試合が進んでいったのですが、後半戦アタッカーのEGがPRXを圧倒します。
前目で情報を取ろうとするPRXをいなしてワンピックを取った後、人数有利を活かしながら戦うEGの戦略はシンプルながら強力でした。
この試合はお互いのチームの個性がよく出ていて楽しかったです!
PRXはどんな状況でも前目で積極的に当たっていくプレイを、逆にEGは有利な状況になったら、堅実にそれを活かしていくプレイをします。
5戦目-マップ・アセント
最終決戦の場、アセントを制したのはEGでした。
Demon1「おはよう」
おお、ついに目覚めてしまったか! EGに眠る悪魔が!
PRX VS EG戦では普段よりはおとなしかった悪魔が完全に目覚めた試合でしたね。
覚醒したDemon1がPRXを破壊していく姿が圧巻のゲームです。
特に、ジェットのアルティメットでの空中戦。あれがやばかった。
ずっと空中にいながら、クナイを当て続けるDemon1は人間を裁く悪魔でした。
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PRXを応援していたボクですが、「これだよ。このDemon1が見たかった!」となってしまったシーンです。
まとめ
『VCT 2023 Masters Tokyo』の準決勝に現地参戦してきたので、現地の雰囲気アレコレについてまとめました!
昔、サッカーの試合を見て白熱する父親の姿を見て、ボクは「他の人の試合なんて見て、何が楽しいんだ? それ」と思う側でした。
ですが、今はその気持ちが分かってきました。
応援するチームが勝利に向けて頑張る選手たちを見ていると、胸を熱くするモノがあるんですよね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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