ウマ娘の利用規約と事例に学ぶ二次創作の難しさ!

二次創作は、基本的に誰でもお手軽に挑むことのできるジャンルですが、注意を払わなければいけない点もたくさんあります。

特に、現実にモチーフが存在する作品は、ひじょーにデリケートです!

今回は、それを学ぶうえでちょうど良い事例として、『ウマ娘』を取り上げます。

一時期話題にもなりましたが、ウマ娘の二次創作は、とってもデリケートな問題を含んでいます。

親見さん
現実のお馬さんをモチーフにしたキャラクター達。お馬さんには、馬主さんや騎手さん――多くの人が関わっていますもんね。

現実にモチーフが存在する作品の二次創作の難しさを学ぶにはいい題材なので、掲載された利用規約や関係者の反応を見ながら、二次創作について学んでいきます。

同時に、「ウマ娘の二次創作は禁止なの?」についても考察していきますん。

結論だけ先に言っておくと、「リアルにモチーフが存在する作品は、ルールが利用規約のみに留まらないことを意識しよう」です。

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ウマ娘の二次創作や配信にまつわる利用規約

さっそくウマ娘の二次創作や配信に関わる利用規約を見て行きましょう。

親見さん
利用規約は、運営が出している絶対に守るべきルールですよね!

その通りです。

ウマ娘の二次創作に携わるのなら、ウマ娘に関する利用規約は、大前提として押さえておきましょう。

あ、ウマ娘に関わらず、幅広い二次創作のルールやマナーを知りたい方は以下をご覧くださいませ!

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ウマ娘の運営が出している二次創作の利用規約

ウマ娘の運営から出されている二次創作にまつわる利用規約はこちらになっています。

『ウマ娘 プリティーダービー』をお楽しみいただき、誠にありがとうございます。
特に2018年4月に放送を開始したアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』は、各種SNS等でもたくさんの反響や応援をいただいております。重ねてお礼申し上げます。
これからも応援してくださっている皆さまとウマ娘を大切に育てていくために、ウマ娘プロジェクトから一点お願いがございます。
キャラクターならびにモチーフとなる競走馬のイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮いただけますと幸いです。
本作品には実在する競走馬をモチーフとしたキャラクターが登場しており、許諾をいただいて馬名をお借りしている馬主のみなさまを含め、たくさんの方の協力により実現している作品です。
モチーフとなる競走馬のファンの皆さまや、馬主さまおよび関係者の方々が不快に思われる表現、ならびに競走馬またはキャラクターのイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮くださいますようお願いいたします。
ウマ娘プロジェクトは、名馬たちの尊厳を損なわないために、今後も皆さまとともに競走馬やその活躍を応援してまいります。
今後とも、『ウマ娘 プリティーダービー』をよろしくお願いいたします。

引用:応援してくださっているファンの皆さまにご注意いただきたいこと
親見さん
ウマ娘の運営さんも慎重に言葉を選んでいるのがわかりますね。

文面だけを読めば、二次創作は禁止であると書かれていません。

親見さん
リアルでお馬さんに関わる方々に配慮して二次創作をしましょうと読めますね。

二次創作は、作品の知名度向上、発展にも繋がりますので、明確な禁止は運営としてもやりづらいのだと思います。

利用規約中にある関係者の方々が不快になる表現の禁止――これは、明確な線引きがなく個人の感性にゆだねられるのが難しいところです。

R-18作品の禁止は、明言されていませんがやめておいた方がいいでしょう。

親見さん
線引きが難しいですね!
二次創作界隈では、アレはダメ、コレは良いよと明言されず、あえてふんわりとした表現にとどめるケースが多々あります。

ウマ娘の運営が出している配信に関するガイドライン

配信も二次創作のお友達と言えますので、参考までにこちらも載せておきます。

引用:「ウマ娘 プリティーダービー」をプレイする際の配信ガイドライン

こちらは長いので、ざっくり内容をまとめると以下の通りです。

・YouTubeやニコ動等、指定した収益プログラムシステムに限り、動画や静止画の共有&収益化が可能。
・ただし、2分30秒を超える動画や静止画には、創作性が求められる。
・ガイドラインにはしっかし従いましょう。
・公序良俗に反することはやめましょう。
親見さん
2分30秒以上になるとゲーム動画をただ流すだけはNGなのですね! そして、しっかりガイドラインや公序良俗について言及されています。

配信ガイドラインも、二次創作の規約として十分に参考になる内容でしょう。

ウマ娘の運営が出している利用規約がすべてではない

利用規約を読んでみて注意するべき点は、ウマ娘がゲーム単体で完結していないことです。

ウマ娘が現実にモチーフを持たず、ゲーム単体で完結しているのなら、運営元が出すガイドラインに従えば問題ありません。

現実に存在するお馬さんがモチーフになっている以上、それに関わる人がいます。

過激な作品を描いて、その方々の逆鱗に触れたらアウトです。

親見さん
ガイドラインに書かれたルール以外にも、配慮すべき暗黙のルールがたくさんあるんですね。

もし、馬主さんが「うちのウマの二次創作はやめてくれ!」と声明を出していたら、二次創作は控えましょう。

無用なトラブルに繋がる可能性があります。

親見さん

現実にモチーフが存在する作品の二次創作を手掛けるリスクが大きいんですね。

関係者の方々が不快になる表現の禁止。

感性が人それぞれ違うので、「うっ!」となるラインも異なります。

自分は「セーフだろう」と思っていても、関係者の方々からしたら「アウト」になるケースもあり得るわけです。

親見さん
感性の違いも含めて創作する必要がありますね。

二次創作について関係者の方が声を上げることも

二次創作について、言及している方もいらっしゃいます。

西山さんは、ウマ娘に登場するセイウンスカイとニシノフラワーの馬主さんです。

西山さんは声を上げていますが、他の馬主さんも自分のウマに対する思い入れがあるはずです。

自分の子供のように思っているウマが酷い目にあっている二次創作を不快に思うのは当然ですよね?

馬主さんが二次創作の禁止を宣言したら、ウマ娘運営側も動かざるを得なくなり、ゲームの二次創作が全面的に禁止になる可能性が高いです。

親見さん
やっぱりデリケートですね。

リアルにモチーフが存在する作品の二次創作では、関係者の方々の迷惑をかけないように特に気をつけて活動をしましょう。

運営から二次創作の禁止が宣言されてしまったら、真っ当に二次創作に関わっている人たちも巻き添えを喰らいます。

親見さん
二次創作をする以上、運命共同体になるのですね。

まとめ

リアルが介在する二次創作の難しさをウマ娘の利用規約と事例から見ていきました。

二次創作は、気楽に楽しんでやれれば一番いいのですが、このような事例も知っておくとトラブルに巻き込まれずに済みます。

親見さん
マナーを守って楽しく二次創作、ですね!

二次創作小説の書き方については以下の記事をご覧くださいませ!

・記事のナビゲイター:親見 心(おやみ こころ)

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