同人誌の販売に、サイト選びはつきものです。
自分の作品を売るためのサイトを探しているうちに「BOOTH」に行き着いた方も多いのではないでしょうか?
ボクも、その1人です!
1つ1つのサイトのリサーチに時間をかけれない! という方向けに、今回は、BOOTHのサービスの概要や良し悪し、特徴を見ていきます。
この記事を読めば、BOOTHの全体感をつかめると思います。
みなさんがBOOTHを利用するかの判断基準にしてくださると、幸いですん。
BOOTHとは、なんぞ?
BOOTHは、あのピクシブ株式会社が運営するサイトで、クリエイターズマーケットをうたっています。
自身のネットショップを開設できるサービスで、開いたショップで自分の商品を売れちゃいます。
漫画や小説はもちろん、フィギュアや音楽等々大体のグッズは売れる環境が整っています。
しかも、販売形態が4つから選べるんです。
倉庫から発送……注文が確定次第、BOOTHさんが倉庫にある商品を購入者の住所へと発送するタイプ。
ダウンロード商品……購入者がサイトから電子書籍データ等をダウンロードするタイプ。
オンデマンド商品……注文確定次第、商品をBOOTHさんが提携している工場で作成、その後購入者の住所へと発送するタイプ。
オンデマンド商品は、注文があるたびに工場で作るので、価格は高くなりがちですが、在庫を持たずに販売できるというメリットがありますね。
また、特徴的な機能が2つあります。
・購入者とクリエイターの間でコミュニケーションが可能。コメントはもちろんのこと、ショップのフォロー機能もあります。
BOOTHの手数料について
この手のサービスを使うにあたって、手数料は切っても切り離せない話題です。
・商品販売時にかかる手数料
この2点に分けてみていきます。
開設費用:無料
維持費用:無料
と、いうわけで、こちらに関しては料金がかかることはありません。
こちらは、販売時に手数料がかかります。
自宅から発送する商品の場合:(商品価格+送料)×5.6%+22円
倉庫から発送する商品の場合:(商品価格+送料)×5.6%+26円
ダウンロード用の商品の場合: 商品価格×5.6%+22円
オンデマンド商品の場合: マージン×5.6%+22円
オンデマンド商品の手数料だけ少し特殊なので、計算例を載せておきます。
参考画像:BOOTHより”https://booth.pm/guide#sales-info”
ボクはKindleで電子書籍を販売しているのですが、そこの1冊あたりの手数料は安くて商品価格×30%です。
それを考えれば、ダウンロード用の商品の場合: 商品価格×5.6%+22円は、かなり格安に思えちゃいますねぇ。
ユーザー数はどのくらいいるの?
生々しいお話ですが、利用するユーザーさんがいなければ、販売するチャンスがありません。
利用者数データを見てみましょう。
2018年8月に、BOOTH利用者数が100万人を突破したとの記事があります。販売者、購入者双方を含めた合計の利用者数なので、積極的に購入を行う側の人がいくらいるかはわからないのですが、ユーザー数としては十分と言えますね。
引用元:ピクシブ株式会社
エアコミケとBOOTH
名前を言ってはいけないウィルスのせいで、コミケが中止になっていますよね。
エアコミケは、その代わりをネット上でやっていまおうという企画です!
その運営の一部にBOOTHが関わっており、とらのあなやメロンブックス、FANZAと横並びになって、ネット上の販売所を提供しています。
初のエアコミケの参加開始直後、BOOTHにはサーバーダウンするほどの人が集まったようですね!
ボクは、このエアコミケに手軽に参加できてしまうという点に強く惹かれちゃいましたね!
ぶっちゃけ、これだけのためにショップを登録しておくのもありです!
まとめ
BOOTHについてまとめてみました。
・いろんな販売方法に対応している
・エアコミケに参加できる
ボク的には、イベント用に登録しておくのはありかな! という感想です。
ちなみに、自身の書籍でお金稼ぎをしたい場合、いろんな選択肢がありますので、もし興味がある方はこちらもご覧ください!
親見さん プロじゃなくても、自分が書いた小説でお金を稼いで、焼肉を食べてみたいです! こんな方も多いんじゃないでしょうか! プロじゃないと小説で収益を得られない? 一昔前だとそうかもしれませんが、現代は[…]
・記事のナビゲイター:親見 心(おやみ こころ)
↓↓ナビゲイターの登場作品はこちら!↓↓