VALORANTのオフライン大会――「2022 VALORANT Champions Tour Challengers Japan(VCT)」がさいたまスーパーアリーナで開催されました。
Eスポーツの代表格であるVALORANTの大会であり、なんと13000人を超える人員を集めています。
ボクはVCT1日目に行われたUPPER FINALとLOWER FINALを見てきました。
会場に足を踏み入れた瞬間から、Eスポーツの勢いを肌に感じたので記録に残しておきます!
さいたまスーパーアリーナへの入場と感動
Eスポーツの大会にはじめて参加したボクですが、会場に着いた瞬間にその迫力に圧倒されました。
な、なんだこれは!
グリーンライトが照らす会場には、見渡す限りの人、人、人。
会場の中心には、巨大ディスプレイ4機と選手たちが戦いを繰り広げるための機材が並んでいます。
そして、ちょっと外れた位置には実況席があります。
入った瞬間に感じる人の熱気のうねりが、「これから大会が始まるんだ」というワクワクをぶち上げてくれます。
岸大河さん、OooDaさん、yukishiroさんのキャスター陣の一声によって、試合が始まります。
VALORANTのEスポーツ大会はフィジカルスポーツに並んで、超える!
Eスポーツの大会では、盛り上がるタイミングがないんじゃないだろうか……?
大会に参加して、楽しめるのかな……?
なんて思っていた時期がボクにもありました。
・スーパープレイが出た時の会場の盛り上がり
・1万人を超える人間が選手のプレイに「あっ」と息を飲む瞬間
VALORANTは盛り上がるタイミングが数多く、選手の戦いが発生するたびに会場が揺れました。
会場が盛り上がるたびに、「ここにいるだけでも、13000人がvalorantというゲームを楽しんでいる人がいるんだ」と一体感が生まれます。
大会ならではの緊張感もあるけれど、カジュアルに楽しめる
世界大会がかかっている大会でもあるので、緊張感はあります。
ですが、普段プレイしているゲームの大会であり、テレビを前に友達と一緒にわいわいゲームを楽しむような空気感もあります。
エースの活躍で沸く
フィジカルスポーツと同様に、観客を惹きつけてやまないエースと呼ばれる選手も存在します。
ZETAチームのLaz選手
NTHチームのMeteor選手
VCTでは、この二名が圧倒的な活躍を見せていました。
真正面からの撃ち合いが化け物じみていたLaz選手
縦横無尽に戦場を駆け回り、相手を圧倒したMeteor選手
双方のプレイが印象的で、ボク含め観客を惹きつけてやみませんでした。
キャスター陣と観客のコミュニケーション
キャスター陣とのコミュニケーションも、VCTの魅力の一つでした。
PC機材の調整であったり、休憩時間であったり、大会には空き時間が存在します。
そんなときに、キャスター陣が会場を盛り上げてくれます。
・試合内容を振り返るVALORANTトーク
・観客とのコミュニケーション
観客が作ったファンアートが、会場の中央にある巨大ディスプレイに映し出され、それをキャスター陣が話題のネタとして拾います。
ファンアートは推しの選手への愛情表現、ゲーム内の不遇キャラのいじり等内容は様々で、会場を笑わせるようなネタも多かったです。
ドラマありのVCT――2強時代を打ち破ったチームNORTHEPTION(NHT)
日本のVALORANTは、ZETA DIVISION(ZETA)とCRAZY RACCOON(CR)の2強と言われていました。
ですが、今回のVCTで優勝をしたのはNHTです。
試合は以下の組み合わせで進んでいきます。
LOWER FINAL:NTH VS CR
FINAL:ZETA VS NTH
試合は、UPPER FINAL→LOWER FINAL→FINALと進んでいきます。
UPPER FINALで勝ったチームはFINALへ、負けたチームはLOWER FINALで再度試合を行います。
LOWER FINALでは、勝ったチームがFINALへ、負けたチームは敗退となります。
UPPER FINALでZETAに敗れるNTH
NTHは、UPPER FINALでZETAに敗れています。
試合内容も、ZETAが終始圧倒しており、NTHにとっては悔しいモノとなりました。
このあたりがドラマチックポイント+1です。
LOWER FINALのCR戦を乗り越えてつかみ取った優勝
NTHはLOWER FINALでCRを倒し、ZETAとの決勝に望みます。
そこで、UPPER FINALとは別人のような動きを見せて、3-1でZETAから勝利をもぎ取りました。
オフライン環境への慣れが大きな要因の一つです。
ZETAはオフライン大会へと何度も参加しており、オフライン環境の経験は十分に積んでいました。
対してNTHメンバーは今回が初のオフライン環境です。
1戦、2戦と試合を積み重ねていくごとにオフライン環境に対応していき、NTHは勝利をつかみ取ったのでした。
試合の中で成長していく姿が、ドラマチックポイント+1です!
まとめ
さいたまスーパーアリーナで開かれたVALORANTのオフライン大会――「2022 VALORANT Champions Tour Challengers Japan(VCT)」に参加してきた感想でした。
eスポーツの進化に驚かされる一日で、次回もぜひ行ってみたいと思えるような内容でした。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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