創作活動を通してキャラクターを作る際、魅力的なチート能力がなかなか思いつかない――そんなシーンは多いです。
そこで本記事では、すでに存在するチート能力持ちのキャラクターを一覧で紹介していきます。
人気のチート能力持ちのキャラクターを参考にして、創作に活かしてくださいませ!
・チート能力を持ったキャラクターを知りたい。
・魅力的なチート能力を参考にしたい。
・なぜそのチート能力が読者にとって魅力的なのかを学びたい。
では、チート能力をお持ちの方々を紹介していきます。
チート能力紹介①:球磨川禊(くまかわみそぎ)
『僕は悪くない。だって、僕は悪くないんだから』
最初に紹介するのは、めだかボックスから球磨川禊です。
めだかボックス本編では、巨大な螺子で敵味方関係なく貫いていく姿が印象的でした。
敵にしても、味方にしても厄介な球磨川の能力は以下のようになっています。
・大嘘憑き(オールフィクション)
・劣化大嘘憑き(マイナスオールフィクション)
・安心大嘘憑き(エイプリルフィクション)
・実力勝負(アンスキルド)
・却本作り(ブックメーカー)
球磨川の代表的なチート能力は、やはり大噓憑きでしょう。
大噓憑きは、『現実(すべて)を虚構(なかったこと)にする能力』です。
自分の死すらなかったことにするチートっぷりで、彼を不死身の存在にしていました。
攻撃面でも相手の視力をなかったことにしたり、気配をなかったことにしたり、かなりチートな能力なっています。
ただし、なかったことにした現実を再度なかったことにはできません。
チート能力紹介②:五条悟
「大丈夫。僕、最強だから」
みんなの大先生、呪術廻戦より五条悟です。
呪術廻戦の公式認定チート能力の持ち主で、生徒を守り育てています。
平時はちゃらんぽらんな性格なのに、実は最強! が、彼の魅力でしょう。
・無下限呪術
・六眼
五条先生と言えば、やはり無下限呪術でしょう!
一言で言えば、「無限」を現実に落とし込む術式です。
彼の周りには無限が存在しており、そこに近づく物体は無限に遅くなり、近づけなくなるという絶対防御を実現しています。
また、無限を「収束」させることによって起こる引き込む力を利用した術式順転「蒼(あお)」を使ってワープをしたり、無限を「発散」させて物を吹き飛ばす術式反転「赫(あか)」を使って敵をノックダウンしたりと、移動にも攻撃にも使える便利な能力です。
チート能力紹介③:アーカード
「化け物はここにいるぞキリスト教徒。倒すんだろ? 勝機はいくらだ。千に一つか? 億か兆かそれとも京か?」
HELLSINGの主人公(ラスボス)よりアーカードです。
対吸血鬼組織『ヘルシング機関』の長インテグラ卿に使役される吸血鬼で、作中最強の実力を持っています。
・拘束制御術式の解除
・不死の力
・もうなんかいろいろ
アーカードは存在自体がチートで、その能力も数が多くすべてをあげるのは難しいです。
その中でも、特筆すべきは不死の力と拘束制御術式の解除でしょう。
不死の力の面で言えば、吸血鬼であるアーカードが喰らってきた命の数と関係があります。
彼は喰らった命の数だけ、死んでも復活することができるんです。
その残機は342万4867+1人分!
拘束制御術式の第零号解放はアーカードの必殺技です。
彼が取り込んだ命を開放すると、今まで喰らってきた死者が群れを成して行進をはじめます。
その「死の河」で敵を飲み込むんです。
アーカードが殺してきた死者が行列を成して、敵をなぎ倒していくシーンは作中でも屈指の(敵にとっての)絶望シーンです。
ただし、これには代償もあります。
自身が内包した命を一時的に放出してしまうので、一時的にアーカードは残機が1の状態になってしまいます。
まあ、彼を一回殺すのも大変なんですけどね!
チート能力紹介④:DIO
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァーーーッ」
お次に紹介するのは、ジョジョの奇妙な冒険よりDIOです。
ジョジョの奇妙な冒険の第1部と第3部でラスボスを務める吸血鬼なお方ですね。
今回は、3部のスターダストクルセイダースのDIOを中心に能力を挙げていきます。
・時を止める能力(世界を支配する能力)
DIOのチート能力はシンプルイズベスト――時を止める能力ですね。
止まった時間の中で敵を一方的に攻撃することも、相手の攻撃を回避することもできる万能な能力です。
時を止めた後の攻撃方法が独特で、特にタンクローラー(もしくはロードローラー)で主人公の承太郎を押しつぶすシーンは衝撃的でした。
チート能力紹介⑤:乙坂有宇(おとさかゆう)
「なぜ自分は自分でしかなく、他人ではないのだろう」
Charlotteより乙坂有宇です。
特殊能力が実在する現代で、彼は「5秒間だけ任意の対象の体を乗っ取る」という能力を持っています。
その能力を使ってカンニングをして、実力テストでトップを取るのが十八番芸です。
・略奪
乙坂の能力の正体は、体を乗っ取った能力者の特殊能力を奪うというモノです。
それだけではなく、彼は奪った能力を自分のモノとして扱えます。
つまり実際に持っている能力は略奪1つだけではなく、奪った無数の能力となるんです。
チート能力紹介⑥:アクセラレータ
「俺が弱くなった所で、別にお前が強くなった訳じゃねぇだろォがよ。あァ!?」
とある魔術の禁書目録よりアクセラレータです。
とあ禁を代表するダークヒーローのアクセラレータは、作中の科学サイドで最強格――レベル5の第1位の人物です。
非道な性格だった彼が、じょじょに成長していく姿はとあ禁の魅力の一つになっています。
・一方通行(アクセラレータ)
自身の名前を冠する一方通行が、彼の能力になっています。
触れたモノのベクトルを変換する能力であり、運動量・熱量等々様々なベクトルを自由自在に操れます。
大気や物体の操作で敵を攻撃するのはお手の物。
さらに、アクセラレータは常時全身に反射のベクトル操作を付与しており、大抵の敵は彼に触れるコトすらかないません。
チート能力紹介⑦:ギルガメッシュ
・王の財宝
チート能力紹介⑧:スバル
・死に戻り
チート能力⑨:藍染惣右介(あいぜんそうすけ)
・鏡花水月
チート能力⑩:鑢七実(やすりななみ)
・見稽古
まとめ
創作の役立つチート能力を一覧にまとめました。
最強キャラクター達の魅力は、間違いなく能力にもあります。
この記事を参考に、自分だけのチート能力を産み出してくださいませ!
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