KDPでは個人で打ち出すことのできるキャンペーンに、Kindle Countdown Dealsと無料キャンペーンの2種類がありますよね!
無料キャンペーンはやったことあるけど、Kindle Countdown Dealsを実施したことがない人は多いんじゃないでしょうか?
Kindle Countdown Dealsの実態についてよく知らない人も多いと思います。
この記事では、Kindle作家さんが知っておくべき、Kindle Countdown Dealsの内容について、情報をまとめていきたいと思います。
Kindle Countdown Dealsってそもそもなに?
簡単に言えば、自分の書籍を期間限定で割引セールに出すことができる仕組みです!
イメージとしては、こんな感じですね。
割引セール用の特別ラインナップに表示されたうえで、読者にも定価と割引後の値段がわかる仕組みになっているんですよ!
Kindle Countdown Dealsのセール内容が反映されるのは、Amazon.comとAmazon.co.ukに限られているからです。
アマゾンの販売サイトは、全世界で共通の1つのサイトを使ってるわけではなく、日本には日本のアマゾン、アメリカにはアメリカのアマゾン(ここが本家です)、イギリスにはイギリスのアマゾンが存在するんです。
日本のアマゾンサイトであるAmazon.co.jpでは、現状kindle countdown dealsには対応していません。
つまり、値引きセールを行っても、日本のアマゾン販売サイトには反映されないんですよね。(2022/1/6時点)
その通りです。
割引セールを行ったとしても、日本の読者にアプローチできないのが現状です……。
ただし、現在は使えなくても、将来的に日本でも使えるようになる可能性が高いから知っておく価値はあります。
Kindle Countdown Dealsに登録するメリット
Kindle Countdown Dealsに登録するメリットは、主に3つあります。
1つめは、割引セールにより、読者の購買意欲を刺激することができます。
2つめのメリットは、割引後の商品価格が300円未満になってしまっても70%のロイヤリティが得られるです。
通常時は300円未満の商品では70%のロイヤリティを得られないのですが、Kindle countdown dealsでは割引後価額でも、70%の印税を得ることができます。
たとえば、300円で210円の印税を得られていた商品を50%割引の150円で売っても105円の印税が得られますね!
3つめのメリットは、割引セールはアマゾンによってピックアップされるので、大きな宣伝効果が得られることです!
割引によって1冊あたりの利益が減っても、アマゾンの宣伝によって多くの冊数が売れるので、結果として売り上げが高くなるはずです。
Kindle Countdown Dealsへの登録条件
自書籍を登録するための条件は、大きく2つです!
・登録しようとしている書籍が、KDPセレクトに登録されてから30日が経過している。
・実施日を起点に、30日前から14日後まで価額の変更をしない。
Kindle Countdown Dealsの始め方
現在は、日本サイトに対応していませんが、キャンペーンに登録すること自体はできます。
そのやり方ですが、KDPにログインしてから、マーケティングのボタンをクリックします。
その後に、「価格とキャンペーンを実施」の欄にある「Kindle Countdown Deals」を選択して、「Kindle Countdown Dealsの実施」をクリックします。
作品の一覧が出てくるはずなので、割引セールに登録したい書籍を選べば、登録することができます!
・日本の販売サイトには対応していない。
実施する際は、くれぐれもこのことに気をつけてくださいね!
まとめ
・アマゾンによる宣伝効果が大きい。特に個人レベルでは宣伝が大変なので、その恩恵は十分。
日本の販売サイトであるAmazon.co.jpには対応していませんが、今後対応した時には積極的に活用していきましょう!
ボクも早く使ってみたくて、首を長くして待っています。
ちなみに、最近アマゾンが開催する割引セールに自書籍を推薦する機能が追加されています!
興味がある方は下もご覧ください。
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