万能ライティングツール『Googleドキュメント』
小説やブログを書く際に僕も愛用してやまないツールの1つです。
「いろんな人に、Googleドキュメントの使い方を知ってほしい!」というわけで、物書き初心者の方にも、上級者の方にもおすすめできるこのツールの紹介をまとめいきます。
・これから執筆活動をはじめるんだけど、どのライティングツールを使ったらいいかな?
・エディターの乗り換え先を探してるんだよね~。
物書き初心者の方にでもわかるように、Googleドキュメントのはじめかたや使い方、魅力をたっぷりお伝えします!
物書きの心強い味方『Googleドキュメント』とは?
Googleドキュメントは、Google社が提供する文章作成ツールです。
まさにその通りです!
使い心地はWordに近く、汎用性の高いライディングツールになっています。
だからこそ、誰にでもおすすめできるツールになりえるんですよね。
Googleドキュメントの特徴
・無料で使える汎用的なテキストエディタ
・ネットに繋がれば誰にでも使える
・Googleが提供するアプリと連携が可能で、自分好みの機能を追加することも可能
・クラウド上にデータの保存が可能で、PC、スマホ問わず、どこからでも編集が可能
・他の人との共有も簡単で、共同執筆もできる!
『無料で、自由に、便利に』がGoogleドキュメントの特徴です。
僕も実際に使っていますが、自宅のPCを使っての執筆でも、電車での移動中のスマホ執筆でも、快適にライティングができています。
Microsoftが提供するWordとの違いはコレ!
Wordとの大きな違いは、主に以下の3点ですね。
・Webアプリなのでインストールが不要で使える
・ライセンスが必要ないので無料
・データがクラウドに自動保存できる
お手軽に使いたいなら、Googleドキュメントがおすすめですね!
ただ、Wordにも『フォントが充実している』『デフォルトの機能が豊富』等の強みはあります。
もし、リッチな文章編集機能を使いたいならば、Wordを検討する余地はありです。
で、実際どっちが便利なの?
僕はGoogleドキュメントとWordの両方にお世話になっています。
その上で「どちらが便利なの?」と聞かれれば、「Googleドキュメント」と答えます。
Googleツールにどっぷり依存している僕は、それらと連携が効くGoogleドキュメントが良いです。
以下のようなKindle用の書籍を作るときですね。
フォントをいじったり、ルビを振ったりの作業は、Wordの独壇場です。
初心者でも使える! Googleドキュメントのはじめかた
物書き初心者の方にでもわかりやすいように解説していきます。
小説の執筆やブログ記事を作成するだけならば、たった3ステップでできてしまいますよ~!
あ、ただ1つ。Googleドキュメントを使うには、Googleアカウントを作る必要がありますので、そちらは先に作っておきましょう!
Googleアカウントの作り方は、以下のサイトを参考にしてみてくださいませ~!
①新しいGoogleドキュメントを作成する
Googleの検索ページの右上に、九つの丸が並んだような模様がありますので、それをクリックします。
アプリがたくさん表示されますので、ドキュメントを選択しましょう。
すると、このような画面に移動しますので、『空白』のドキュメントを選びましょう。
エディタを開くことができます!
②好きな文章・画像を入力する
Googleドキュメントで文章・画像を入力する方法は、他のテキストエディタとほぼほぼ変わりません。
画像を入れたい場合は、ツールバーにある『挿入』から『画像』を選んで、好きな画像をドキュメントに入れることができます。
上記のやり方以外にも、写真を直接コピーして、ドキュメントに貼り付ける方法もあります。
③執筆した文章を保存する
Googleドキュメントで作成した文章は、自動的にGoogleドライブに保存されます。
Googleが提供する無料のオンラインストレージ
もし、自分のパソコンに編集した文書をダウンロードしたい場合は、『ファイル→ダウンロード』からお好きな形式を選んでください。
保存場所を指定してないんだけど、どこに保存されてるの?
保存場所を指定していない場合は、Googleドライブの最上位フォルダに保存されていますので、まずはチェックしてみましょう。
ドキュメントを作成した際のタイトルの付いた文章が残っているはずです。
Googleドキュメントの便利機能の使い方を解説!
Googleドキュメントには、上手に使えば作業を効率化できる機能がたくさんあります!
「この機能たちを無料で使っても良いの……?」みたいなモノばかりなので、その使い方を解説していきますよ~。
コメント機能
個人的に、便利に感じているのが『コメント機能』です。
Googleドキュメントには、自分が書いた文章にコメントを付けられます。
コメントを付けたい文章をマウスで選択すると、エディタの右側に『コメントを追加』の文言が出てきます。
追加したコメントはこのように見えます。
これによって、後から見直したときに、「あ、ここは修正するつもりだったんだ」「このときは、こういう風に考えて文章を書いていたのか」「キャラクター設定は変えたんだったな」などと気付き・振り返りをすることができます。
閲覧設定が自由自在に変えられる
Googleドキュメントは、人に共有する際に文書を編集する権限の設定ができます。
その際、「Aさんには、この記事を編集してもらいたいな~」「Bさんは編集せずに、閲覧だけをしてほしいな~」と、人によって与えたい権限が変わってくる場合があります。
そんなときは権限を変えてGoogleドキュメントの共有をかければオーケーです。
たとえば、お仕事の依頼内容をGoogleドキュメントでまとめて共有する際は、依頼先さんには『閲覧者』の設定で出すようにしています。
こうすることで、ファイルのやり取りなしで依頼内容の共有をかけることができるんですよね。
変更履歴の記録と復元ができる!
人間には間違いがつきものです。
ですが、安心してください。
Googleドキュメントは、自動的に変更履歴を保存してくれています。
大切な文章を消して「やっちまった……!」となっても、変更履歴から過去のGoogleドキュメントを復元することができます。
文字数カウント機能
投稿サイトの制限であったり、依頼主さんの指定であったりで、文書の文字数が気になるケースがあります。
Googleドキュメントには、文字数カウントの機能がついており、『ツール→文字カウント』から確認することが可能です。
ここが気になるよ、Googleドキュメント
Googleドキュメントを使う上で気になるポイントをまとめます。
データは流出しない?
基本的にはありません。
ですが、共有設定を間違えると思わぬ第三者に中身が見られてしまうケースもありますので、注意は必要です。
「他社がドキュメントの共有設定をミスって企業秘密が公開されてたわ……」みたいな話も聞いたことがあります。
機密性の高い情報を扱う場合は、Googleドキュメントを使うかも含めて検討が必要です。
オフラインでも使える?
できます。
スマホアプリ版のGoogleドキュメントの場合は、オフラインでも編集ができて、そのあとにオンラインになった際にクラウドのデータと同期されます。
オフラインのPC上で使いたい場合は、パソコン用のGoogleドキュメントアプリをインストールしちゃいましょう!
まとめ:Googleドキュメントは無料で使えるテキストエディタなのに神レベル
万能ライティングツールのGoogleドキュメントの使い方をまとめました。
小説の執筆ツールやWeb記事ライティングツールをお探しの方は、Googleドキュメントを試してみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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