【個人作家さん向け】電子書籍販売サイトの印税率を比較!

Kindle、楽天Kobo、Google Play……最近は、個人で出版できる電子書籍サービスがたくさんありますよね。

親見さん
自分の本を簡単に世の中に出せるなんて、いい時代です!

電子書籍の市場は急拡大しており、2010年序盤では、市場規模が1000億円未満だったにもかかわらず、すでに数千億に発展しています!

電子書籍の市場が増えるのは、個人作家にとってありがたいことであり、超チャンスです。

気になることが1つ……気になるんじゃないですか……! 印税率……!

1冊売り上げたら、何パーセントのロイヤリティがもらえるのか……!

今回は、個人出版ができる電子書籍サービスのロイヤリティをまとめていきます。

今回比較する電子書籍販売サイト
Kindle……言わずと知れたAmazonが提供する電子書籍サービス

楽天Kobo……名前の通り、楽天さんが運営している
Google Play……我らさんのGoogleさんが(略
iBooks Store……Apple Booksですね! Appleさんが(ry
BOOK☆WALKER……日本を代表するKADOKAWAさんが(

小説が出版できるサイトを中心に選びました!

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5つの電子書籍販売サイトの印税率の比較!

印税率
Kindle:35%もしくは70%
楽天Kobo:45%もしくは70%
BOOK☆WALKER:60%
Google Play:52%
iBooks Store:70%

Kindle、楽天Kobo、iBooks Storeの印税率70%が目を引きますね。

ただし、Kindleと楽天Koboで印税率70%を獲得するためには、条件があります。

Kindleで70%のロイヤリティ(印税)を獲得するための条件
「300円~1250円の間の料金で販売する」かつ「KDPセレクトに登録する」とロイヤリティが70%獲得できます。KDPセレクトに登録するとほかの電子書籍販売サイトでは販売ができなくなってしまいます。
楽天Koboで70%のロイヤリティを獲得するための条件
80円~298円の価額で販売された場合は、ロイヤリティが45%に、299円~100000円の場合は70%になります。
親見さん
Kindleで70%のロイヤリティを得るための条件が厳しいですね。

印税の支払い条件

サイトによっては、印税の支払いに条件が存在するものもあります。

楽天Kobo:基本的に1万円を超えてから指定口座への振り込みが行われる。
Google Play:100ドルから振り込みが行われる。

有名な作家さんならば、あってないような条件ではありますが、もし個人で出版する場合には、「1万円分になかなか到達しない! 成果報酬が得られない!」というケースもあり得ますから、気を付けた方がいいですね!

印税以外の点から見た稼ぎやすさは?

自分の作品で稼ぐ際に、印税以外で重要になるポイントはサイトの利用者数です。

親見さん
ユーザー数が多ければ多いほど、作家さんは嬉しいですよね!

利用者数のランキングで圧倒的な1位に輝いているのがKindleなんです!

楽天Koboがかろうじて追随していますが、他の3つは日本では比較対象にすらならないのが現状ですね……。

おすすめの電子書籍販売サイトはKindle

Kindleでロイヤリティを70%を得るためには、KDPセレクトに登録して、Kindleで独占販売をする必要があります。

親見さん
KDPセレクトに登録して、Kindle1本で売っていくか、複数のサービスに登録して幅広く展開していくか悩みます……。

ボクの意見としては、独占販売という強い枷を受け入れてでも、KDPセレクトに登録する価値がKindleにはあります。

どんな本も、人の目につかなければ売れません。

その点Kindleはユーザー数も申し分ありませんし、自分でキャンペーンを打って、ユーザーにアピールする場も設けられています。

さらに、読み放題サービスKindle unlimitedで読まれたページ数によって、本を直接販売しなくても印税が入りますから、収入までのハードルが低いんですよね。

Kindleで売れているジャンル

Kindleを読んでいるのは、社会人の男性が多いと言われています。

ノウハウ本や経済本、このジャンルの需要が高いというのが一般論ですね。

親見さん
たしかにランキング上位の常連は、ノウハウ本や経済本ですね!

二十代、三十代男性をターゲットにした作品を作るといいかもしれませんね。

まとめ

電子書籍サービス別に印税率をまとめてみました。

コロナも相まって、まだまだ電子書籍サービスは広がっていくはずです。

現状、もっとも流行っている電子書籍サービスはKindleですが、Kindleを超えるサービスが生まれるのか?

読者的にも作家的にも、そこは気になるところです。

親見さん
今後に期待ですね!
本サイトでは、他にも創作や電子書籍にまつわる記事を載せていますので、よろしければみていってくださいませ!
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