

こんにちは。旅行者さんや創作に勤しむクリエイターさんに向けて、おすすめの観光地を紹介する係のオズだよ。

オズの話を聞いてあげる係のメードリーよ!

今回紹介するのは、魔王が潜む京都の鞍馬寺だよ。現代の魔王様に会いたい人は、ぜひ鞍馬寺に行ってみるといいんじゃないかな。

お寺に魔王がいるわけないじゃない! 適当言うのも大概にしなさいよ!

すぐ人を嘘つき呼ばわりしないの。

鞍馬寺の奥の院には魔王殿っていう魔王が祀られた場所があるんだよ。

本記事で紹介する鞍馬寺は、貴船神社の近くにあるからセットで行くことをおすすめする観光地だよ。良かったら貴船神社の記事も見て行ってね。
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へぇえ、鞍馬寺と貴船神社は近くにあったのね!

貴船神社は呪いで、鞍馬神社は魔王って、オズは真面目に観光地を紹介する気があるのかしら?

もちろん。鞍馬寺はボクの大好きな観光地の1つだからね。今回も体験談を合わせてしっかり語らせてもらうよ。

鞍馬寺はこんな人におすすめの観光地だね。
鞍馬寺はこんな人におすすめ
・ちょっぴり怖い雰囲気もある古の日本を味わいたい
・静かに山歩きを楽しみながらお寺を観光したい
・現代に息づく魔王に触れたい人
・ちょっぴり怖い雰囲気もある古の日本を味わいたい
・静かに山歩きを楽しみながらお寺を観光したい
・現代に息づく魔王に触れたい人

鞍馬寺は全体的に落ち着いた観光地で、静かに旅行をしたい人にはうってつけの観光地だよ。

ぼっちのオズが好きそうな観光地ね。

ちなみに、ボクが鞍馬寺の魔王に会いに行くのは、魔王と仲良くなってメードリーを二度と逆らえない体にするのが目的だね。

おっかないわよ!
目次
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鞍馬寺の奥の院には魔王が住んでいる?

鞍馬寺に魔王が潜んでいると言われているのは、『奥の院魔王殿』だよ。

貴船神社でも、奥の院で丑の刻参りが産まれたのよね……。

奥の院には怖い噂が付きまとう運命にあるのかしら。

奥の院は寺院や神社の奥にあるもっとも神聖な場所だから、人はおどろおどろしい噂を付けたがるんだろうね。

さて、鞍馬寺なんだけど、毘沙門天王、千手観音菩薩、護法魔王尊を祀ってるんだ。

護法魔王尊――ほんとのほんとに魔王がいるわ! この神様は何者なのかしら?

護法魔王尊は、地球の大地のエネルギーを司る大地の霊王みたいだね。(鞍馬寺の公式ホームページより)
参考:鞍馬寺公式ホームページ

650万年前、護法魔王尊は奥の院魔王殿に地球救済のため、金星から降り立ったとされてるんだよね。

ずいぶん壮大な物語があるわね!
京都府の鞍馬寺に奥の院・魔王殿に祀られている護法魔王尊は、650万年前に金星から鞍馬山に降り立ったとされている。 https://t.co/xIC6DmoO6X
— 珍奇ノート (@chinki_note) January 4, 2022

護法魔王尊は天狗の姿をしていたみたいだね。

鞍馬山と言えば、源義経こと牛若丸よね! 彼は天狗に稽古を付けられたって話があるけど、もしかして……。

護法魔王尊が牛若丸に稽古を付けたというお話もあるね。

魔王は魔王でも、悪い魔王ではなさそうね!

師匠や友達になって欲しいタイプの魔王様は珍しいよね。
鞍馬寺の奥の院への山登りは足がパンパンになるけど、見どころがいっぱいで楽しいよ

魔王のいる鞍馬寺の奥の院にお参りしてお友達になるには、鞍馬山を登って行かないといけないよ。

奥の院は、普段は人が踏み入らないような山の奥深くにあるからね。

神聖な場所なのね!

山登りがけっこう大変でボクが行ったときは、観光しながらで往復で3時間くらいかかったかな。

鞍馬寺を観光するときは、時間に余裕を持った方が良さそうね。

ちなみに、山登り自体は時間がかかるけど苦じゃないよ。山道には鞍馬寺の本堂、九十九折の参道、由岐(ゆき)神社、御神木の「大杉さん:等々、いろんな見どころがあるからね。

というわけで、鞍馬寺の奥の院にたどり着いて、魔王に会うまでの過程を語っていくよ。
鞍馬山への入り口仁王門

鞍馬寺への参道の入り口には、仁王門があるんだ。

立派な門ね! ここから魔王に会うための旅がはじまるのね!

そうだね。謎のお地蔵さんもボクを出迎えてくれたよ。


仲間になりたそうな顔でこちらを見ているような気がするよ。

気のせいでしょ。
灯篭+階段のシチュエーション

鞍馬寺へと向かう参道には階段が多いんだけど、それにも見どころがあるんだよね。


まずは、これだね。灯篭と階段の組み合わせ。

貴船神社にもあった光景ね!

うん。鞍馬寺の参道でもこの景色はたっぷりとみられるよ。



他にも階段絡みの素敵なシチュエーションがいろいろ見られるのは、やっぱり楽しいね。

鞍馬寺に限らず、京都の階段は魅力的な構図が多くて、階段フェチに目覚めてしまいそうだよ。

石段と和の建築物の相性がいいのよね!
由岐(ゆき)神社

由岐神社は鞍馬山の中に唐突に現れるよ。

歴史を感じる神社ね! 天狗の飾りが多いのが鞍馬らしいわ!

安産や子授けを司る神様を祀ってるみたいだね。

鞍馬寺を目指して山を徒歩で登る人は、必ず通る道にあるから参拝していくといいよ。
御神木の「大杉さん」

由岐神社には、御神木である「大杉さん」があるんだ。


これがまた大きんだよね。見上げると首が痛くなるくらいにはね。

写真から「でかい」がわかる樹木は珍しいわね! 何年生きてるのかしら……。

樹齢は800年で、高さは53メートルあるみたいだね。

半端ないわ! 鞍馬寺の奥の院に行く道中も、見どころが多いわねぇ。
鞍馬寺の本堂

息を切らしながら山を登っていくと、鞍馬寺の本堂にたどり着くよ。


多くの人はここを目的にやってくるのよね?

そうだね。たくさんの人がここで参拝や写真撮影を楽しんでたよ。

石畳の上がパワースポットらしくて、両手を広げてパワーを受け取るようなポーズをしている人もいたよ。

へぇえ、パワーを感じたい人はここに立つといいのね。

鞍馬寺は本堂中と地下も魅力的なんだけど、残念ながら撮影ができないから、文章での紹介になるよ。

個人的には鞍馬寺の本殿地下は特に見て欲しいスポットで、灯りがほとんどない暗い空間の中に、ツボがずらっと並んでるんだよね。

棚一面にツボ、ツボ、ツボ、寒気を覚えるような不可思議な光景だよ。

ひえっ……。寺の地下にツボって……もしかして、骨壺!?

ボクもそう思って後から調べたんだけど、どうやらツボの中には髪の毛が入ってるみたいだね。

なぜ髪の毛をツボに入れるのかしら?

お寺の神様のそばに自分の分身である髪の毛を置くことで、お力を借りようって意図みたいだね。

一般の人でも髪の毛を奉納できるみたいだから、やってみるのもありかもね。
鞍馬寺の奥の院

鞍馬寺の本殿から30分と少し、山の中を歩き続けるといよいよ鞍馬寺の奥の院――魔王殿にたどり着くよ。

とことん山の中を進むのね!

奥の院まで行く人は少なくて、あまり人とすれ違わなかったよ。

奥の院は森の中にポツンと小さな参拝所があるだけで、人の気配がとにかく希薄だよ。

無神論者のボクでも、背中にうすら寒いモノを感じる独特な雰囲気がたまらなかったね。

あれ? 写真は? 撮影禁止なの?

……なかった。

え?

撮れてなかった。

GoProで撮ったんだけど、なぜか保存されてなかったんだ。

あんた……魔王に撮影を拒否られてるじゃない。

グスン。
京都駅から鞍馬寺へのアクセスは?

鞍馬寺への基本情報を紹介しておくよ。
鞍馬寺の住所
〒601-1111
京都府京都市左京区鞍馬本町1074
〒601-1111
京都府京都市左京区鞍馬本町1074

鞍馬寺は京都の中でも辺境の地にあって、京都駅から鞍馬寺までは公共交通機関で1時間くらいはかかるよ。

登山も加味すると、一日がかりの観光をした方が良さそうね!
まとめ

魔王が祀られるお寺――鞍馬寺の体験談だったよ。

オズは魔王に写真を消去されて、縁をもろもろぶった切られたみたいだけど、ハイキングをしてたら創作のネタが浮かびそうね!

そうだね。鞍馬山のハイキングはアイデア出しに最高だと思うよ。

最後まで読んでくれてありがとう。

ボク達は他にも創作に役立ちそうな旅行先を体験談ベースで語ってるから、よければ読んでいってね。

またね!
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