パターン別、海外旅行でトラブルがあったときの対処法!

海外旅行にはトラブルが付き物……僕もこれから長期の海外旅行に行く予定なのですが、トラブルに巻き込まれる可能性があります。

そこで、覚え書きも兼ねてトラブルが起こってしまったときの対処法をまとめていきます。

この記事では予防よりも『起こってしまった』ときの事後対策に重きを置いてまとめていきます。

もちろん、起こらないように警戒や予防をするのが一番なのですが、悪意を持った人が頑張れば、それを貫通しちゃう可能性も大いにありますからね。

迷ちゃん
弱肉強食の地では、日本人は狙われやすいのですっ。注意ですねっ。
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盗難トラブルが起こったときの対処法

旅行する地域によっては遭遇してしまう可能性が高い盗難のトラブルについて、アイテム別に対処法をまとめておきます。

迷ちゃん
個人情報が記録された機械も多いので、最近では盗まれたら困るモノも増えてきましたねっ。

スマホやパソコンなどは盗まれてしまった場合、ほとんどのケースで返ってこないようなので、その前提で立ち回った方が良さそうですね……。

iPhoneが盗まれてしまった場合の対処法

盗まれて一番困るのは、現代だとスマホでしょう。

今回は、iPhoneが盗まれたときの対処法をまとめておきます。

①iPhoneの紛失モードを設定し、デバイスをロックする

パソコンや他のデバイスからiCloud.comにアクセスし、盗難に遭ったiPhoneのApple IDでログインします。

「iPhoneを探す」機能を利用して、該当のデバイスを選択し、紛失モードを有効にします。

外部リンク:iPhoneを探すページ

これにより、iPhoneがロックされ、支払い用のカード情報やサービスが停止されるので、ひとまず安心です。

戻ってきそうになかったら、データの削除を遠隔実行するのも手です。

また、盗難デバイスの保護もオンにしておきましょう。

②通信キャリアに連絡して回線を停止する

不正利用を防ぐため、契約している通信キャリアに速やかに連絡し、回線の停止手続きを行います。各キャリアの連絡先は以下の通りです。

ドコモ(docomo): 日本からは0120-524-360(24時間受付)、海外からは国際電話アクセス番号を入力後、-81-3-6832-6600に連絡します。

au: 日本国内からは0077-7-113(無料)、海外からは+81-3-6670-6944に連絡します。

ソフトバンク(SoftBank): 日本国内からは0800-919-0113(通話料金無料)、海外からは+81-92-687-0025(有料・SoftBank携帯電話からは無料)に連絡します。

③現地の警察署に被害届を提出し、盗難証明書を取得する

現地の警察署に被害届を提出し、盗難証明書(ポリスレポート)を発行してもらいます。

この証明書は、保険金の請求や新しいデバイスの取得に必要となる場合があります。

保険会社や補償サービスに連絡する

海外旅行保険やAppleCare+の盗難・紛失プランに加入している場合、補償を受けられる可能性があります。

必要な手続きを確認し、速やかに連絡を取りましょう。

保証会社については、人それぞれだと思うので、ここでは割愛します。

ノートパソコンが盗まれてしまった場合の対処法

最近では、海外に自身のノートパソコンを持っていくケースも珍しくないと思います(僕だけじゃないはず)。

迷ちゃん
お仕事で持っていく人も多そうですよねっ。

今回はWindowsPCが盗まれてしまったときの対処法をまとめておきます。

他のOSについては……まぁ、僕は持っていないので割愛。

Apple製品と同じように、WindowsPCにも探すやロック機能が存在しますので、そちらを活用していきます。

①デバイスの検索を利用するための事前設定をする

デバイスを検索するためには、あらかじめMicrosoftアカウントとデバイスを紐づけて置く必要があります。

1.Microsoft アカウントでサインインする
デバイスに Microsoft アカウントでサインインしている必要があります。

2.位置情報サービスを有効にする
デバイスの位置情報サービスがオンになっている必要があります。

3.「デバイスの検索」を有効にする
Windows 11:
[スタート] メニュー > [設定] > [プライバシー & セキュリティ] > [デバイスを見つける] を選択し、「デバイスを見つける」をオンにします。
Windows 10:
[スタート] メニュー > [設定] > [更新とセキュリティ] > [デバイスの検索] を選択し、「デバイスの検索」をオンにします。

Microsoft公式の公式ドキュメントはこちらです↓
外部リンク:Microsoft デバイスを見つける&ロックする手順

②盗難にあってしまった場合、webサイトにアクセスしてロックをかける

ウェブブラウザで Microsoft アカウントのデバイスページ にアクセスし、Microsoft アカウントでサインインします。

デバイスを一覧から紛失した端末を選択し、[デバイスを探す] をクリックします。

地図上にデバイスの最後の位置情報が表示されます。

[デバイスを探す] ページで、デバイスの位置情報が表示されたら、[ロック] ボタンをクリックします。

画面の指示に従って、デバイスをリモートでロックします。

これらの手順により、紛失した Windows デバイスの位置を特定し、必要に応じてリモートでロックすることができます。

財布を盗まれてしまったときの対処法

財布を盗まれてしまったとき、中にある現金は諦めがつきますが、やばいのはクレジットカードですよね。

とにもかくにもこいつの利用停止手続きをするのが最優先です。

迷ちゃん
スマホやノートパソコンが盗まれたときよりもまだ被害が低い気がしますねっ。

海外旅行保険には、財布の盗難に関するサポートをしてくれるので、そこにも連絡を忘れずに!

パスポートを失ったときの対処法

パスポートを盗まれてしまったら、真っ先に泣きつくのが最寄りの日本大使館や領事館です。

ここでパスポートの再発行手続きができるので、各国の日本大使館にすぐに連絡しましょう。

迷ちゃん
ヘルプミーですっ。帰れなくなってしまいましたっ。

病気・怪我になってしまって、病院に行く必要が出てきた場合

海外旅行の最中に病気や怪我になってしまったときの対処法についてまとめておきます。

ここで一番大事になるのは、『海外旅行保険』の加入有無でしょうね。

これがなければ、ただ病院に行くだけですが(そして高額な医療費をぶん取られる)海外旅行保険があれば、ヘルプデスクに連絡して、サポートしてもらえます。

①病院に行くときの持ち物をチェックする

病院に行く際には、以下のものを持参するとスムーズです。

・現金およびクレジットカード
・パスポート
・服用中の薬
・(持っていれば)英文の診断書や処方箋
・(加入していれば)海外旅行保険の契約証

②海外旅行保険を活用する

行く前に海外旅行保険の連絡先を把握しておくことが大事ですね。

たとえば、セゾンアメックスのクレジットカード付帯保険を海外旅行中に使いたい場合、連絡先は以下になります。

海外旅行のクレカ付帯保険としてよく使われるエポスカードの場合は、連絡先はこちらですね。

一応、海外旅行保険に加入していなかった場合でも、「海外療養費」が日本の健康保険として給付される可能性がありますが、そちらの手順は今回割愛します。

まとめ

海外旅行でトラブルが起こってしまったときの対処法をまとめました。

迷ちゃん
トラブルが起きないのが一番ですが、起こった後の対処を知っておくことは大事ですねっ。

服とか、パンツとか、現金なら盗まれても良いんですけど、スマホ、ノートパソコンが盗まれたら僕は致命傷なので注意しなければ……。

他にも「海外旅行ではこんなトラブルがよくあるよ」みたいなのがあれば、コメント欄で教えてくださいませ!

随時追加していきます。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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