これで完璧!NovelAIのネガティブプロンプト設定方法とおすすめテンプレート

迷ちゃん
ネガティブプロンプトを有効に使いたいのですが、どう使っていいかいまいちわかりませんっ。

NovelAIで高品質な画像を生成する際に、ネガティブプロンプトは強力な武器の一つになります。

本記事では、ネガティブプロンプトの基本から効果的な使い方、おすすめの設定までを詳しく解説します。

ネガティブプロンプトを上手く使えば、自分にとって望まない結果を排除することができるので、高品質なイラストを生成できる可能性がグッとあがります。

迷ちゃん
ぜひ活用できるようになりたいですねっ。
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ネガティブプロンプトとは

ネガティブプロンプトとは、AIが画像生成時に避けるべき要素を指定するためのタグです。

通常のプロンプトが「追加したい要素」を指示するのに対し、ネガティブプロンプトは「排除したい要素」を明示します。

迷ちゃん
通常のプロンプトの逆と考えればわかりやすいですねっ。

これにより、生成される画像から特定の特徴や欠陥を除外し、品質を向上させることが可能になります!

ネガティブプロンプトの入力場所

NovelAIのインターフェースでは、ネガティブプロンプトの入力欄は「除外したい要素」と表示されています。

迷ちゃん
通常のプロンプトの下にあるわけですねっ。これなら迷でも迷わないですっ。
設定によってはタブ形式になっている場合もあるので、そこは注意してくださいませ!

ネガティブプロンプトの種類と効果を一覧にまとめたよ!

ネガティブプロンプトとして頻繁に使用されるプロンプトとその効果を一覧にまとめます。

どんなネガティブプロンプトがあるか知ってさえいれば、ひとまず使うことができますので要保存ですよ要保存!

①画質・品質に関するネガティブプロンプト

品質の劣化を防ぐネガティブプロンプトですね!

これらを使えば、鮮明で高品質な画像を生成できる可能性が上がります。

low quality: 低品質な画像を避ける
jpeg artifacts: JPEG圧縮による劣化を防ぐ
blurry: ぼやけた画像を排除する
lowres: 低解像度の画像を防ぐ
worst quality: 最悪の品質の画像を避ける
normal quality: 通常の品質の画像を避ける

②体が崩れることを防ぐネガティブプロンプト

体の描写が崩れることを防いでくれるネガティブプロンプトの一覧です!

bad anatomy: 人体構造の誤りを避ける
bad feet: 足の描写ミスを防ぐ
long neck: 異常に長い首を避ける
bad proportions: 体の不均衡を防ぐ

③手指のおかしな描写を防ぐためのネガティブプロンプト

AIイラストではなにかと崩れやすい手指の描写。

それを防ぐためのネガティブプロンプトがありますのでご紹介しておきますね!

迷ちゃん
手と指の形がおかしくなるのには、いつも悩まされますので、ここは押さえていた方が良さそうですねっ。
bad hands: 手の描写ミスを防ぐ
missing fingers: 指の欠損を防止する
extra digit: 余分な指の生成を避ける
fused fingers: 指が融合してしまう描写を防ぐ
poorly drawn hands: 不適切に描かれた手を排除する
mutated hands: 奇形の手の描写を避ける
abnormal hands: 異常な手の描写を防ぐ
extra fingers: 余分な指を防止する
fewer digits: 指の本数が少ない描写を避ける
too many fingers: 過剰な指の描写を防ぐ
one hand with more than five digits: 片手に5本以上の指がある描写を避ける
too long digits: 異常に長い指の描写を防ぐ

④不要な要素に関するネガティブプロンプト

イラストに文字や奇妙な描写が入り込むのを防ぐネガティブプロンプトですね!

text: 画像内の不要なテキストを排除する
signature: 署名の除去
watermark: 透かしの除去
username: ユーザー名の表示を避ける
error: エラー表示を防ぐ
cropped: 切り取られた画像を避ける
duplicate: 重複した要素を排除する
disfigured: 奇形の描写を防ぐ
ugly: 醜い描写を避ける
cropped: 画像が切り取られるのを防ぐ

手と指が崩れるのを防ぎたいならそもそも『描写させない』という方法もある

AIイラストの手や指が崩れやすいというのは有名なお話です。

苦手なら手指を描写させなければよくね?

という発想もあるわけです。

迷ちゃん
な、なんだかずるいですねっ。

適材適所ですよ。

手や指の描写を避けるために、以下のようなポーズや構図をプロンプトに追加することも有効です。

arms behind back: 腕を背中に回す
hidden hands: 手を隠す
upper body: 上半身のみを描写する
face: 顔のクローズアップ
手を後ろに隠してしまえ!
迷ちゃん
手や指を描写することにこだわりがないなら、使ってみると良いかもしれませんねっ。

【コピペでOK】ネガティブプロンプトのおすすめ設定とテンプレート

迷ちゃん
ネガティブプロンプトがいろいろとあるのはわかったのですが、結局のところどれを使ったら良いかわからないんですっ。

「とりあえず、これ使っとけばいいんじゃね?」みたいなのが欲しい方に向けて、おすすめ設定とテンプレートをご紹介しておきます。

おすすめのネガティブプロンプト設定

無難に使えるネガティブプロンプトを以下に列挙しておきます。

とりあえず無難にイラスト生成をしたいなら、こちらを使っておけば間違いないですよ!

画質関連: lowres, jpeg artifacts, blurry
解剖学的な問題: bad anatomy, bad hands, missing fingers, extra digit, bad feet, long neck, bad proportions
不要な要素: text, signature, watermark, username, error, cropped, duplicate, disfigured, ugly
迷ちゃん
困ったらコピペで解決ですねっ。

個人的によく使うネガティブプロンプトのテンプレート

僕が個人的によく使っているネガティブプロンプトのテンプレートもご紹介しておきますね!

・ネガティブプロンプトテンプレート
worst quality, low quality, bad quality, bad anatomy, bad hands, bad feet, displeasing, unfinished, missing, artistic error, [abstract], lowres, jpeg artifacts, scan, chromatic aberration, signature, username, watermark, text, extra digits, fewer digits
迷ちゃん
こちらもコピー&ペーストで使っちゃいましょうっ。

まとめ

NovelAIのネガティブプロンプトについて解説&おすすめ設定のご紹介をしました。

迷ちゃん
これでネガティブプロンプトについて迷うことはなさそうですっ。

ネガティブプロンプトを活用して理想的なイラストの生成を目指してくださいませ~。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

マヨナカログでは他にもNovelAIに関する記事を取り扱っていますので、合わせてご覧になってくださいませ!

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