カンザキイオリ 3rd One-Man Memory「自由に捕らわれる。」に行ってきたぞおおおおおおおおおお!
おはようございます。
カンザキイオリ 3rd One-Man Memory
「自由に捕らわれる。」https://t.co/OpnxhDH0be本日から2日間、よろしくお願いします。#自由に捕らわれる #カンザキイオリ
— カンザキイオリ (@kurogaki0311) November 16, 2024
ライブではなく、映画館での映像配信ですね。
物語×ライブから成った一つの映像作品でした。
新宿となんばの2拠点の映画館で放映されたカンザキイオリさんの「自由に捕らわれる。」――現地参戦してきましたので、感想をまとめていきます!
あ、「自由に捕らわれる。」のネタバレは……できるだけせずに行きたいと思います。
そもそも「自由に捕らわれる。」ってどんな作品?
「自由に捕らわれる。」というタイトルが表すように、自由であることに苦しむ若者を描いた物語になっています。
自由って実は全部自分で決めなければいけなくて、誰かが「こうしろ」「ああしろ」を言ってくれなくて苦しいモノだって悩む少年が、その葛藤と向き合っていくんですよね。
「キミはなにをしてもいいんだ」と言われたときに、自分の望む「なにか」ができる人はどれだけいるでしょうか。
案外少ないかもしれません。
そして、この作品は多分にBL要素を含みます。
男同士の生々しい恋をがっつり表現していて、作品の事前情報をまったく得ずに参加したのでびっくりしましたね。
野郎の友達と行ったのですが、これは野郎二人で見るモノじゃないですね(笑)
会場は新宿ピカデリーにて
僕は新宿ピカデリーにて現地参戦してきました。
カンザキイオリ3rd One-Man Memory
「自由に捕らわれる。」本日新宿ピカデリーの2公演、終了いたしました。
来てくれた皆様、本当にありがとうございました。
明日のなんばパークスシネマもよろしくお願いします。… pic.twitter.com/uPPEdL9XoC— カンザキイオリ (@kurogaki0311) November 16, 2024
会場では思ったよりも女性の方が多くてびっくりしました。
というか、むしろ女性の方の方が多かったんじゃないか……?
物語×ライブ映像作品に『捕らわれた』んだよ
『自由に捕らわれる。』には小説と音楽作品の2作品があり、それをミックスした形式で映画が作られていました。
CD版で収録された『遺書』から『自由に捕らわれる。』はもちろんあって、
・畢生よ
・人を気取る
など花譜に提供した楽曲も歌われました。
ライブ映像中は体がずっとリズムを刻んでたよ
カンザキイオリさんの音楽は言わずもがな最高ですね!
ライブ映像ならではで印象に残ったのは、『吸血鬼』です。
カンザキさんがシャツの胸元をはだけながら歌う演出があったんですけど、圧倒的セクシーでした。
映像作品ならではの演出と吸血鬼の音楽性があってて、音楽だけを聞くより印象に残りましたね。
映像作品で「主人公の鼻血を舐める塾講師」のシーンがあったのですが、そのあとにこれが流れてきたので、そこもまた演出として良かったです。
男同士のアレなのですが「おっほぉ」となりましたね。ええ。頼むから僕の新しい扉を開かないでください。
『自由に捕らわれる。』の主人公や塾講師に感じたのは歪な「きもちわるさ」
ボクは『自由に捕らわれる。』の主人公や塾講師に感じたのは歪さからくる「きもちわるさ」でした。
あ、これは作品を揶揄しているわけじゃないですよ?
主人公や塾講師が僕の理解できない「きもちわるい」歪さを持っていて、でも、お互いその歪さを受け入れ合う。
それがいいんですよね。
僕は、正直言って登場人物の二人に共感ができませんでした。別世界の怪物を見ているみたいに。
それでも、二人の描く物語は歪でも美しかったんです。
「きもちわるい」けど美しい。
そんな不思議な感覚が『自由に捕らわれる。』の物語にはありました。
カンザキさんの言葉の魔力が強すぎる問題
カンザキさんは言葉の使い方がめちゃくちゃ上手いです。
人を狂わせるくらいには。
言葉の魔力が強すぎて、人の口からセリフとして言わせるには重たすぎるように感じたんですよね。
『自由に捕らわれる。』は、人が演じる映像よりも、文字として摂取したい。
そう思ってしまったんです。
(もちろん、演者の方に問題があるとかではないですよ)
まとめ
カンザキイオリ 3rd One-Man Memory「自由に捕らわれる。」の感想をまとめました!
そうですね。次の機会があればぜひともまた行ってみたいです!
小説の方も買って読まないと……。
最後まで読んでくださりありがとうございました!